ダイヤモンド社のビジネス情報サイト

“学年ビリのギャルが慶応大学に現役合格!”
話題の本を書いたカリスマ塾講師が語る
「子どもと向き合う3つの秘訣」

坪田信貴 [株式会社青藍義塾代表取締役 塾長]
2014年2月6日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage
坪田信貴
(つぼた・のぶたか)
株式会社青藍義塾(せいらん・ぎじゅく)代表取締役 塾長。学校法人大浦学園 理事長。自ら生徒を指導する教育者でありながら、同時に、IT企業など複数社を創業した起業家であり、それらの経営者でもある。その活動の場は日米にまたがり、ネイティブ並みの英会話力を誇る。TOEICは990点(満点)。これまでに1000人以上の子ども達を個別指導し、心理学を駆使した学習指導法により、生徒の偏差値を短期間で急激に上げることで定評がある。教え子には、「高3の夏まで文系クラスだったが、その後、理系に転向して国立大学医学部に合格した女の子」、「高3時に学年で100番以下だったが、東京大学に合格した男の子」など、異例のエピソードを持つ者多数。愛知県名古屋市在住。

 これまで1000人以上の子どもたちを個別(子別)指導してきました。

 今回上梓いたしまして大変ご好評をいただいております拙著「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」(通称:ビリギャル)でも描いていますが、実は、子どもたちを個別指導してきたというよりも、正確に言えば、子どもとご家族と共に「乗り越えてきた」ということかもしれません。だからこそ、多くの子どもたちの成長を見て、周囲からは「奇跡」だと言われたり、もともと賢かったんじゃないの?と言われるようになったのでしょう。

 当たり前のことですが、子どもの学力面、そしてメンタル面での成長に大きく寄与するのは「家族の存在」です。私たち講師の存在は、肉うどんで言う一味であり、ピザで言うタバスコみたいなものです。ないならなくてもいいけど、あったらそこに大きな味の変化をもたらす、みたいな。ちょっと味に飽きてきたら入れる……でも、入れすぎると、食べられたものじゃなくなる……みたいな。

 では、私が多くのご家庭と接してきて、うまく向き合っていらっしゃるなー、これがポイントなんだなーと思った「3つの秘訣」を、心理学的な根拠も含めて書かせていただきたいと思います。

コミュニケーションの秘訣

 コミュニケーションとは、何か?と聞くと、多くの人が、「話すこと」と答えます。コミュニケーションが足りないからちゃんと話そう!みたいな感じで使われています。でも、コミュニケーションというのは、本来「意志の疎通」です。よって、話したところで意思の疎通ができていなければ、ますますこじれますし、逆に話さなくても意思の疎通はできます。

 私はよく、「ありがとう」ってどういう意味ですか?と子どもたちや親御さんに聞きます。すると多くの人が、笑いながら「感謝の気持ちを表す」と答えてくれます。100%です。そこで僕が「違うんですよね~」と言うと、例外なく「え!?」と驚かれます(笑)。

1
nextpage
関連記事
スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事


DOL特別レポート

内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。

「DOL特別レポート」

⇒バックナンバー一覧