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『週刊ダイヤモンド』特別レポート

バイエル薬品社長 カーステン・ブルン 
人材教育と企業文化の醸成に注力したい

週刊ダイヤモンド編集部
2014年2月17日
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ドイツの大手製薬会社バイエルヘルスケアの日本法人、バイエル薬品が、新製品の相次ぐ投入で、急成長しようとしている。2013年3月に就任したカーステン・ブルン社長に具体的な戦略や将来の展望などを聞いた。

――2013年3月に社長に就任してから、もうすぐ1年になります。新たに見えてきた課題はありますか。

イーライ・リリー(ドイツ法人勤務)、ノバルティス(スイス本社勤務)、ボシュロム(シンガポール勤務)で事業経営の経験を経て、2011年にドイツのバイエルヘルスケアに入社。13年3月にバイエル薬品社長に就任。ドイツ出身、1970年生まれ。
Photo by Kazutoshi Sumitomo

 昨年の3月に就任したばかりなので、自分自身はまだ学習中の身と考えています。就任してすぐに考えたことは現場に出て行くこと。顧客である医師はもとより、現場の第一線で働くMR(医薬情報担当者)に会うことに力を入れてきました。

 私はこれまで米国や欧州、シンガポールのほか、直近では中国でも仕事をしてきました。

 こうした経験を踏まえて、感じたことですが、医薬品の情報提供活動、いわゆる営業活動は、どこでも医療機関への訪問規制などが行われ、厳しくなっています。MRによる医師へのアクセスは、年々、困難になっているのが実情です。これは日本を含めて世界共通に見られる傾向です。

 それでも、日本の場合、他の国々に比べ、医師はMRから情報を得ることが多く、MRは重要な情報源となっています。

 そういう意味では、MRの役割というのが、とても重要であると思います。

――バイエル薬品には、現在、1500人を超えるMRがいます。新製品も今後、増員を検討しているということでしょうか。

 数については、現時点でもかなり強力な営業組織を持っていると思います。増員については具体的なコメントは控えますが、ニーズに応じて組織の最適化は図っていきます。

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