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『週刊ダイヤモンド』特別レポート

ファースト・ソーラー日本責任者 ブルッツァート・カール
太陽光は“バブル”で終わらない

週刊ダイヤモンド編集部
2014年2月25日
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太陽光パネル世界シェア2位の米ファースト・ソーラーが、昨年11月に日本市場参入を表明した。“太陽光バブル”の終焉がささやかれる中で乗り込んできた彼らの勝算とは何か。

――日本市場への参入を決めた背景を教えてください。

Photo by Takahisa Suzuki

 ファースト・ソーラーは、太陽光発電に対する長期的なニーズがある国に投資をしています。そして、日本にはそれがある。

 今、日本は原子力発電所が停止していて、その穴埋めをLNG(液化天然ガス)の火力発電でしているため、化石燃料への依存度が非常に高いです。

 もちろん、原発の一部は運転を再開すると見ていますし、これからも日本にとってLNGは重要だと思いますが、全体的なエネルギーミックス(電源構成)を考えると、太陽光発電は非常に重要な役割を果たすと考えています。

 まず、太陽光発電はクリーンなエネルギーを提供できます。二酸化炭素を出しません。安全なエネルギーの源です。それから、将来のエネルギー価格の安定化にもつながります。太陽光以外の燃料を使わないからです。また、設置作業を始めてから非常に早く発電を開始できるので、日本が必要としている電力を市場へ迅速に供給できます。

 こういった理由から、太陽光発電が日本のエネルギー供給において、非常に重要な役割を果たすと思ったので、日本への投資を決定したわけです。

――日本市場への参入では、世界トップのインリーグリーンエナジー(中国)や、3位のトリナソーラー(中国)が先陣を切っています。日本の参入がもう少し早くても良かったのではないでしょうか。

 率直に言って、もっと早く来るべきだったと考えています。ただ、遅すぎることはなかったとも思います。

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