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1000円台で楽しむ おとなの居酒屋

居酒屋激戦区で、名物「鳥豆腐」を堪能する 三州屋(神田)

浜田信郎
【第15回】 2008年5月9日
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 都内に何店かある「三州屋」。チェーン店ではなくて、それぞれが暖簾分けで広がっていった大衆割烹なんだそうです。今日は、神田にも3店舗ある「三州屋」のうち、JR神田駅北口からもほど近い、店構えの立派な「三州屋」にやってきました。広い入口の幅いっぱいに掲げられる暖簾は、冬は紺地で、夏は白地。「割烹の味、大衆の値、三州屋」と書かれています。

 定食も食べることのできる「三州屋」は、昼から開いている店も多くて、昼から飲むことができます。ここ神田店も昼から夜まで休みなしの営業。しかも店内は、中央の細長いコの字型カウンターをはさんで、右手がテーブル席、左手が小上がりの座敷席という、非常に居酒屋らしい造りで、「いらっしゃいませ」と割烹着姿のおかあさんに案内されるまま、ひとりでカウンター席に座ると「もう飲むしかない」という雰囲気です。

 まずは燗酒を大徳利(830円)で注文すると、すぐに燗酒とともにサービスのお通しも出されます。日本酒の銘柄は「白鶴」。背の高い昔風の大徳利はハカマ付きで出され情緒たっぷりです。

 さぁ、そして、「三州屋」といえば、はずせない名物が鳥豆腐(420円)です。簡単に言ってしまえば「丼で出してくれる鶏の水炊き」みたいなもので、店によって透明なスープだったり、やや濁ったスープだったり、春菊が付いていたり、違う野菜が付いていたりと、ちょっとずつ違う点はあるものの、どこの「三州屋」に行っても、鳥豆腐という品書きは必ず存在しているという、「三州屋」グループ全体の名物料理なのです。

 ここの鳥豆腐は透明っぽいスープに春菊入りというスタンダードなもの。これを一緒に出されるポン酢醤油につけていただきます。しっかりとした鶏もも肉がいいですねぇ。

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浜田信郎

1959年、愛媛県生まれ。造船会社で働く設計士。サラリーマンの傍ら、名店酒場を飲み歩く。その成果を綴ったブログ「居酒屋礼賛」は、呑んべいに大人気。著書に『酒場百選』(ちくま文庫)がある。


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