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オトコを上げる食事塾 笠井奈津子

ノロ、インフルエンザ、花粉症に負けない!
仕事を休めない人が免疫力を高める習慣

笠井奈津子 [栄養士、食事カウンセラー]
【第45回】 2014年3月3日
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 周りが休んでいるときも動ける人は強い。日頃よく体調不良を口にしている人が、たまの調子が良い日に大きなビジネスチャンスをつかんだ、というエピソードはあまり聞いたことがない。ここぞという場面でがっちりチャンスを捕まえているのは、いつでもスタートをきれるコンディションを持ち得ている人ではないだろうか。

 また、そうして第一線で活躍し続けるビジネスマンは、年を重ねてもパワフルさに陰りが一切なかったりする。多忙で、不規則で、ハードな生活をしているにも関わらず、そのタフさ、免疫力はどこからくるのだろうか。

 クライアントのことを考えてみると、50代くらいまでは、「食べ過ぎない」「飲み過ぎない」人が抜きんでているが、60代半ばくらいからは、同年代と比べると「よく食べる」人の方がパワフルな印象がある。免疫力を上げる、と一口にいっても、年齢やコンディションにあわせて食べ物を選択する、ということも大事なのだろう。

 でも、両者に共通するのは、「たまの良いこと」をしているのではなくて、本当に「習慣化」されていることがある、ということだ。免疫力は昨日の今日で変わるものではない。だからこそ、特別なことをしていなくても、守るべき最低限のことをしている人が強いのだ。

免疫力アップのカギは
交感神経、副交感神経のバランスにあった!

 では、免疫力が高い、ということは何をもって知ることができるのだろうか。免疫力が高ければ風邪などひきにくそうではあるが、1年に数回は流行るオフィス内での風邪に巻き込まれなかったとしても、「運が良かった」のか「免疫力が高い」のかを判断するのは難しい。

 免疫力が高い状態、とはどんなものなのか、スライドしてみてみよう。まず、免疫細胞は、病原菌などから私たちを守ってくれるだけではない。病気や傷などを回復させ、疲労を回復させ、ストレスに強い体をつくってくれるのも免疫力だ。つまり、私たちがもっている自然治癒力ともいえるだろう。同時に、新陳代謝を活性化させ、体の老化や肌荒れなどにブレーキをかけてくれたりもするアンチエイジング的な要素もある。

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笠井奈津子 [栄養士、食事カウンセラー]

東京都生まれ。聖心女子大学文学部哲学科を卒業後、栄養士免許取得。現在、栄養士、食事カウンセラー、フードアナリストとして活躍中。都内心療内科クリニック併設の研究所での食事カウンセリングやセミナーなどで、これまでに携わった8000通り以上の食事記録をもとに食事指導を行っている。また、“食卓に笑顔を”の願いのもと、『Smile table』を主宰し、ビジネスマン向けに企業内研修、カウンセリングをするほか、ワークショップなども実施している。最新の情報などはこちらへ。
著書には『甘い物は脳に悪い』『成功する人は生姜焼き定食が好きだ』がある。
文化放送「オトナカレッジ・健康学科」に隔週木曜日出演中。詳しくはこちらから→オトナカレッジHP
ポッドキャスト「オトナカレッジ・聴く図書館」でも聴けます。番組紹介動画はこちら

 


オトコを上げる食事塾 笠井奈津子

男も35歳を過ぎれば、体のあらゆるところにガタがくるもの。昨日の酒がなかなか抜けない、太りやすくなった、集中力が続かない、髪の毛がよく抜ける…。そんな症状を食事で改善できるとしたら?経営者や管理職セミナー、企業研修で多くの男性ビジネスパーソンの食事を指導している栄養士・食事カウンセラーの笠井奈津子氏がデキる&モテるビジネスパーソンになるための食事のルールをご紹介。健康的で若々しい体は食事からつくっていきましょう。

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