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サムスンは既に10年前に進出! 発明大国イスラエルの頭脳を生かせ
【第5回】 2014年3月11日
著者・コラム紹介バックナンバー
加藤スティーブ

2014年に入って2ヵ月で既に約100社が誕生、
イスラエルの最新スタートアップ事情
グーグル、楽天が買収によって得たものは?

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「中東のシリコンバレー」と評されるイスラエルではあるが、「なぜ、イスラエルなのか?」「イスラエルが強い分野は何か?」と、著者自身がクライアントなどから聞かれることが多い。今回はイスラエルが強いとされるサイバーセキュリティ分野と、2014年に入ってからの最新の状況を記してみたい。

イスラエルサイバーセキュリティ業界のキーマンたち

 イスラエルでは2014年2月末時点で、筆者が独自に掴んでいる情報だけでも既に100社程度の会社が新たに生まれている。今年も恐らく、500~600社程度の企業が誕生するであろう。

 その中でまず、昨今日本でも盛り上がりがあるサイバーセキュリティ業界を取り上げたい。この分野、イスラエルでのキーマンの1人として、まず、シュロモ・クレイマー(Shlomo Kramer)氏の名前を挙げたい。

 クレイマー氏は、ファイアウォールのチェックポイント社の創業者で、現在はImperva社のCEOである。Imperva社は、2014年に入り、クラウドセキュリティ関連の会社2社Incapsula社とSkyfence社の買収を行った。

 クレイマー氏とミッキー・ブダエイ(Mickey Boodaei)氏らが出資したサイバーセキュリティ関連のHyperwise Security社(会社HPなし)、SDN(Software Defined Networking)向けのサイバーセキュリティのGuardicore社、CISSP(国際的に認められた情報セキュリティ・プロフェッショナル認証資格)を持つニル・バルトマン(Nir Valtman)氏が設立したCrowdome Security社など、筆者自身が注目する企業である。

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サムスンは既に10年前に進出! 発明大国イスラエルの頭脳を生かせ

日本にとって距離的にも心理的にも遠い国、イスラエル。だが、最先端技術を有するスタートアップ企業を輩出する「発明大国」であることは世界で認知されており、インテル、グーグルなど米ハイテク企業の多くがイスラエルに研究開発拠点を置く。韓国のサムスンも既に10年前に進出している。日本企業にも最近ようやく動きが出始めたイスラエル技術を取り込む方策を、イスラテック・加藤スティーブ氏が提言する。

「サムスンは既に10年前に進出! 発明大国イスラエルの頭脳を生かせ」

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