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アイデアにセンスはいらない
【第7回】 2014年4月11日
著者・コラム紹介バックナンバー
梶淳

センスに頼らずに
アイデアを企画に変える技術

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「アイデアが採用されない」「オリジナリティが足りないと言われる」など、ビジネスパーソンの悩みは尽きない。そんな誰しもが悩んでいる事柄に答えながら、突破口のヒント探しになる授業「センスに頼らずにアイデアを企画に変える技術」がschoo(スクー)で開催! 『アイデアにセンスはいらない』の著者・梶淳による当日の授業をダイジェスト版で紹介します。

アイデア発想の定義を考える

 アイデアの得意な人を皆さんどのようにイメージするでしょうか? 瞬発力があって、アイデアがあふれる人、そして、千本ノックにも耐えるような人を想像するでしょうか。大喜利の得意な人だと思う方もいるでしょう。

 実際、長く番組に関わって感じることは、第一線でやっている人は、必ずしも、瞬発力のあるタイプではありません。瞬発力だけだと短い時間で疲弊してしまう人が多いのです。

 アイデアが長続きする天才は、自然体でやっています。サッカーを例に例えます。シュートのイメージトレーニングをすると、一つの技だけは打てるようになりますが、短時間で会得できることには限りがあります。これからお伝えすることは、スポーツ選手が行なっているような日々の食生活のケアとか、基礎的な体力づくりのようなものです。その行動が企画書づくり、アイデア発想に役立ちます。

 ここでは、皆さんが共通して悩んでいる3つの質問を紹介し、アイデア発想に必要な「3つのステップ」に沿ってお答えします。

問1)
アイデアが採用されません。
どこに問題があるの?

 最初にクリアしなければいけないことは、苦手意識をクリアすること。でも、どのように克服していいかわからないと思います。

 アイデア発想の天才には二種類あります。私が出会ったクリエイターと子どもです。

 子どもはちょっとしたことで遊びを思いつく天才。そして、クリエイターは子ども心を忘れないといわれてますよね。アイデアを発想するテクニックとは、子ども時代、誰でもやっていたことを3つのステップでテクニカルに考えていけばいいのです。

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梶淳

 

かじ・あつし。1967年大阪府生まれ。1989年テレビ朝日入社後、2年目から若くしてキャラクター番組プロデュースデビュー。2005年「ドラえもん」リニューアルのほか、30作以上のアニメ特撮番組および映画作品を手掛ける。「クレヨンしんちゃん」「あたしンち」「平成仮面ライダーシリーズ」「スーパー戦隊シリーズ」「機動新世紀ガンダムX」など、国民的キャラクター作品を主に担当。現在はコンテンツビジネス局でキャラクター作品のマルチユース戦略部署に所属。東京藝術大学大学院映像研究科 非常勤講師(2010-2011)

 


アイデアにセンスはいらない

「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」「戦隊」「ライダー」シリーズほか30作以上のテレビ番組プロデュースによって気づいたこと――それは、人々に支持されるものは、アイデアに秘密が隠されている。そして、そのアイデアは誰しもが生み出すことが可能だ。2種類の天才に出会い、体系化したアイデア発想術を、「思いつく」「組み立てる」「確かめる」「伝える」「継続する」の順に紹介する。

「アイデアにセンスはいらない」

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