ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
堀尾研仁の“使える!ゴルフ学”

【第28回】アマチュアゴルファーのお悩み解決セミナー
Lesson28「パットが苦手な人はポスチャーを見直そう」

堀尾研仁 [ティーチングプロ]
【第28回】 2010年1月28日
著者・コラム紹介バックナンバー

 ゴルフのスウィングには、とても重要な基本が2つあります。1つは「体の軸を中心に回転する」こと。もう一つは「体と腕の同調性を保つ」ことです。通常のショットと比べ、パットはクラブの握り方も打ち方も大きく異なるので、「パットだけは別物」と考えている人は少なくないようですが、それらの基本はまったく同じです。

 スウィングは背骨を中心とした回転運動であり、背骨の動きを安定させることでスウィングプレーンが一定になり、ボールを遠くへまっすぐに飛ばすことができます。その回転軸の安定に必要不可欠なのが、アドレス時の正しいポスチャー(姿勢)であり、バランスよく構えることなのです。

 もちろんパットも同様で、バランスよく構えることによって、クラブの軌道がぶれなくなり、安定したストロークが可能になります。「パットに型なし」という名言があるように、カップインするのならどんな型でもOKですが、パットが苦手な人は、もう一度自分のアドレスを見直してみましょう。

 私が勧めるのは次のような方法です(下の写真参照)。

ポスチャーのつくり方。骨盤を傾けて、体重を拇指丘にかけることがコツ。前後のバランスを整えるとストロークが安定する。

まずはクラブを持たずに直立して、スタンスを少し広げます(1)。そして骨盤を前に倒して、上体を前傾させます。そのときにひざを曲げながら手を太ももの前に持っていき、指先がひざ頭に届くように上体を前傾させてください(2)。こうすると体重が拇指丘に乗ります。足踏みをしたときに、かかとが軽く浮くくらいが目安です。

 そして、肩と腕の力を抜いて、左右の手のひらを合わせてみましょう(3)。肩の真下に手がくることがポイントで、手がそのポジションに収まると、正しいショルダーストローク(肩を使った打ち方)が実現するのです。

 このポスチャーを保ってクラブを握ると、パターのシャフトのラインと腕(手からひじ)のラインが一直線になります。

手(グリップ)が肩の真下にきて、パターのシャフトのラインとひじから先の腕のラインが一直線になる。これがショルダーストロークの基本アドレス。

 これが体の軸を安定させるための一つの理想型です。ストロークが安定するだけでなく、見た目にもカッコいい構えになります。

(取材・文/小山俊正)

関連記事
スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事

堀尾研仁 [ティーチングプロ]

1971年生まれ。レッドベターに師事し、2003年に独立。プロからアマチュアまで幅広くレッスン活動を行なっている。HPでインターネットレッスンも開講中。


堀尾研仁の“使える!ゴルフ学”

ビジネスマンにとって、ゴルフはビジネスにおいてもプライベートにおいても重要な「コミュニケーションの場」。そこで、初心者でも楽しく効率的に上達できる方法を徹底レッスンします。

「堀尾研仁の“使える!ゴルフ学”」

⇒バックナンバー一覧