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「自分から勉強する子」が育つお母さんの習慣
【第7回】 2014年9月5日
著者・コラム紹介バックナンバー
村上綾一 [理数系専門塾エルカミノ代表]

“子どもを本好きにしたいなら、選ばせてはダメ!”
「本好きな子」を育てるたった1つのコツ

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「うちの子は本を全然読まないんです。大丈夫でしょうか?」「どうしたら、子どもは本を読むようになりますか?」。こうした質問を何度も受けてきました。本日のテーマは「読書」です。子どもを本好きにさせるためのコツをお伝えします。

「子どもに本を選ばせる」のは、
なぜダメなのか?

 「子どもを本好きにしたい」というお父さん、お母さんに話を聞いてみると、子どもと一緒に書店へ行って「どれでもいいから好きなのを1冊選びなさい」と子どもに選ばせるというケースをよく聞きます。

 「子どもに本を選ばせる」のは決して悪い方法ではないのですが、このやり方だとどうしても、「選んだ1冊を必ず読まなければいけない」という雰囲気になりがちで、子どもに圧迫感を与えてしまいます。

 子どもが途中で本を放り出していたら「あなたが選んだ本なんだから、ちゃんと読みなさい!」と言いたくなってしまうわけです。しかし、読書というのは、そういうものではないと思います。

ちょっと書き出しを読んで、すぐにやめてしまうこともあれば、何年もしてから、その先が気になって再び読み直すということもあるのではないでしょうか。あるいは、表紙の絵が気に入って「面白そうだな」と思ってはみたけれど、読んでみたらつまらなかった、ということだって当然あるわけです。

 ところが、子どもに1冊を選ばせて「あなたが選んだ本」にしてしまうと、どうしても「それを必ず読まなければいけない」という雰囲気が強くなってしまいます。

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村上綾一[理数系専門塾エルカミノ代表]

学生時代から大手学習塾で御三家中学(開成・麻布・武蔵)コースを担当し、その後、フリー講師に転身。
複数の塾で御三家指導を行う一方で、教材制作の打診を受け、個人事務所をかまえる。
学習塾として開業したわけではないが、「空いている時間でうちの子を見ていただけませんか」という依頼が殺到。
埼玉や千葉から電車に乗って通ってくる小学生まで現れたことをきっかけに、2006年、理数系専門塾エルカミノを設立する。
御三家中学、筑波大学附属駒場中学、灘中学などの難関中学に、多くの教え子を合格させる。
御三家中学については、受験者の約7割が合格するという驚異的な実績を叩き出す(一般的な学習塾の合格率は約2~3割)。
その結果、「中学受験にどう向き合うか」「算数ができる子の育て方」などのテーマで年間20~30回の講演を行うようになり、3000人以上の母親と接してきた。
塾では、長時間の詰め込み学習や課題漬けといった「お膳立てされた勉強」を廃し、子どもの自主性、学習への意欲を育てることに重きを置いている。

モットーは、「子ども一人一人の心の中にある学習意欲を引き出せば、必ず伸びる」。

 


「自分から勉強する子」が育つお母さんの習慣

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