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500万人の成功体験からわかった「いい仕事」をする人の極意
【第2回】 2014年9月22日
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O・C・タナー・インスティテュート

第2回:携帯電話の生みの親 マーティン・クーパー
与えられた課題をくつがえしてみる

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アメリカ・ソルトレイクシティを本拠地とする世界規模の人材コンサルティング会社、O・C・タナー・カンパニー。同社が保有する世界最大規模のデータベースから明らかになった「いい仕事」をする人の極意とは? 9月19日に刊行された書籍 『500万人の成功体験からわかった「いい仕事」をする人の45の極意』から、内容の一部を紹介していく全4回の連載です。

名前を知らない人などいない超有名起業家、世界的企業のエグゼクティブから、名もない営業マンや病院の清掃員、カメラマンやデザイナー、スポーツ選手まで、ありとあらゆる職業を網羅した500万件を超えるデータベース。そして、200人に対する長期にわたる徹底インタビュー。かつてない規模で行われた大規模調査から見えてきた真実とは――

「いい仕事」をする人の極意2:与えられた課題をくつがえしてみる

 仕事で課題を与えられたとき、どうするか?

みずから発明した携帯電話を手にするマーティン・クーパー(ゲッティイメージズ)

 「いい仕事」をする人と「合格点の仕事」で満足する人では、与えられた課題に対するアプローチがまったく違うことがわかっている。「いい仕事」をする人は、課題を与えられたら、そのまま取り掛からずに、課題を一度くつがえしてみる。「この課題で本当に解決したいことは何だろう?」「この課題の本質はどこにあるのだろう?」といった時間をおいて考えてみるのだ。

 これを見事にやってのけたのが、携帯電話の生みの親、マーティン・クーパーだ。

 1970年代、マーティーことマーティン・クーパーは電気技師としてモトローラ社で働いていた。いまでこそモトローラといえば最先端の技術で知られているが、マーティーが入社した1954年当時、同社は巨大なテクノロジー企業AT&Tの陰でもがく中小企業にすぎなかった。

 最初の15年間、マーティーは医療機関向けのポケットベルや腕時計用の水晶振動子、世界初の小型警察無線をはじめとする携帯式通信装置のためのさまざまな技術の開発に携わった。マーティーは着実に昇進を重ね、1970年代前半にはモトローラ社のコミュニケーション・システム部門の統括マネジャーに就任した。

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O・C・タナー・インスティテュート 

アメリカで尊敬されている哲学者、教育者であるオバート・タナーにより1927年に設立された。人事コンサルティングを手がけるリーディングカンパニーとして、企業の表彰制度導入を進めるなど、長年にわたり組織における「いい仕事」を調査している。人材コンサルティングを行う過程で蓄積されたデータベースの規模は世界最大級で、世界のエグゼクティブ、人事担当者から厚い信頼を得ている。ユタ州ソルトレイクシティを本拠地として、バーリントン、オンタリオほか全米各都市、カナダ、イギリスの各都市、フランクフルト、メキシコシティ、ニューデリー、香港、上海、シンガポールなどにオフィスを構える。世界150ヵ国に8000を超えるクライアントを持ち、「フォーチュン100」企業のうち23社にサービスを提供している。


500万人の成功体験からわかった「いい仕事」をする人の極意

いつでもどこでも、期待以上のことをやってのける人、普段は目立たなくも職場で一目置かれている人……。「いい仕事」をする人は、一体に何が違うのか? アメリカの人事コンサルティング企業O・C・タナー・カンパニーの世界最大級のデータベースから明らかになった「いい仕事」の極意を、4回にわたり連載します。500万件のデータと200人に対する徹底インタビューから明らかになった真実とは……。

「500万人の成功体験からわかった「いい仕事」をする人の極意」

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