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25~29歳の未婚女性の97%が
「仕事と家庭の両立は大変そう」と回答

小川 たまか
【第192回】 2014年10月7日
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 ニュースで「女性の社会進出」という文字を見ない日はない昨今。共働き家庭は増加し、ここ数年でも男女の「働き方」についての意識はだいぶ変わったように思える。「仕事と家庭の両立」が声高に叫ばれる中、20代の未婚女性たちはどう考えているのか。とらばーゆの「U29女子プロジェクト」が行った、結婚後の仕事と家庭の両立に関する調査を見てみよう。

 調査名は「結婚後の働き方」に関する調査。調査期間は7月15日~16日。調査対象は25~29歳の有職者(正社員・契約社員・派遣社員)の未婚女性1000人。事前調査で「いずれは結婚したいと考えている」と回答した人のみ。

仕事と家庭の両立
「周囲の協力得られるか不安」も83%

参照:とらばーゆ「U29女子プロジェクト」

 調査では、「仕事と家庭の両立」に関するイメージを聞いている。「自分もできそうだと感じる」と答えた人は54%とほぼ半数にとどまった。「生きていく上で必要なことだと感じる」人は85%と、結婚してからも仕事を続ける必要性を感じている人は多いようだが、その自信は充分ではないようだ。「充実していそうだと感じる」とポジティブな回答も73%と多かったが、「大変そうだと感じる」人は、ほぼ回答者全員にあたる97%。また、両立のためには周囲の協力や理解が不可欠と言えるが「周囲の協力が得られるか不安に感じる」人が83%だった。この不安が、「大変そう」「自分にできるかわからない」という気持ちに至る理由の一つでもあるのだろう。

 また、「今の職場は仕事と家庭の両立がしやすい職場ですか?」という質問は回答がまっぷたつ。「そう思う」「そう思わない」どちらも50%となった。「そう思わない」と答えた人のうち、75%は「仕事と家庭の両立がしやすい職場に転職したいと思いますか?」という問いに「転職したい」と答えている。

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