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男のアンチエイジングと「食」

脳・メンタルのアンチエイジングと食

久保 明 [東海大学医学部 抗加齢ドック教授/慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特任教授]
【第12回】 2014年11月26日
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脳の働きを強化する食品とは?

 「あの人誰だっけ、名前が出て来ない」、「何を探していたか分からなくなった」……。

 子どもに数学の問題を見せられたのだけど、もう解けなくなっていた、なんてことありませんか。年と共に残念ながら頭の働きが衰えていきますよね。中には会話をする時に辞書やマホのような「外部記憶装置」が最近欠かせないなんて人もいるのではないでしょうか。

 新しいことを覚えるのに何度も聞かないといけなかったり、脳トレをやったりと皆さん工夫をしていらっしゃるようです。勿論そうした努力は大事ですが、脳の働きを強化するといわれている食品、ブレインフードを摂ることも一つの手です。ブレインフードには、血流をよくして脳梗塞を防ぐもの、脳の代謝をよくし脳の機能を高めるものなどがありますが、厳密に分けることは困難です。

 ブレインフードには、イチョウの葉、アスタキサンチン(鮭など)、GABA(発芽玄米など、トコトリエール(ビタミンE)、EPA(青魚など)、DHA(青魚や魚の眼の裏のゼリー状部分など)、ミルクペプチド(牛乳など)、ホスファチジルセリン(大豆など)、テアニン(緑茶など)などがあります。

 これらは認知症の予防にも効果がありますので覚えておくといいでしょう。認知症予防に役立つ食品としてはさらに、ナッツ類、魚、鶏肉、カリフラワー、果物、緑黄色野菜などもあげられていますのでご参考に。

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久保 明 [東海大学医学部 抗加齢ドック教授/慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特任教授]

1979年慶應義塾大学医学部卒業。1988年米国ワシントン州立大学医学部動脈硬化研究部門に留学。「高輪メディカルクリニック」を設立し16年間院長を務め、現在は東海大学医学部付属東京病院、医療法人社団湖聖会銀座病院、医療法人社団健育会石川記念病院で診療を行う。人の老化度を測る「健康寿命ドック」を開発し、その結果に基いたソリューション(運動や栄養指導)を実践。生活習慣病の診療と予防医療・アンチエイジング医学の確立に注力。サプリメントやスポーツ医学の世界最先端の情報と実践を駆使した講演や企業のアドバイザーとしても活動している。


男のアンチエイジングと「食」

「アンチエイジング」というと女性特有のテーマに思われがちだが、男性もいつまでも若々しく元気なほうが魅力的。実際、「見た目が若く見える人の方が老けて見える人より長生きする」という研究もあるほどで、老化を考えることは、健康そのものを考えることに直結する。そこでこの連載では、「いつまでも若々しくいたい」「いつまでも元気でいたい」「何歳になっても女性にモテたい」と願う男性に向けて、男性目線のアンチエイジングと、それを支える食について考える。

「男のアンチエイジングと「食」」

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