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美人のもと

美人は「雨の日」にこそ際立つ

西村ヤスロウ [広告プランナー]
【第20回】 2009年3月10日
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*雨の日の装い

 雨が続くと、どうしても気持ちまで晴れない。やはり晴天は気持ちがいい。天気なんてどうでもいいという人もいるが、気にしたほうがいい。気温はもちろん、天候そのものに着るものも合わせたほうがいい。

 ちょっと暑い日なのに、厚着をしていて、しかも実際に汗をかいている。それなのに上着を脱ごうともしない。それでは見ている人を不快にしてしまう。

 とても寒いのに、無理して薄着をしている人を見るとこちらまで寒い気がしてくる。風邪をひくのではないかとか、内臓に悪いのではないかとか、しなくていい心配をしてしまう。

 雨の日だということにも関わらず、裾が地面にするようなパンツをはき、結局、裾が汚れてしまっている人もよく見かける。

 雨の日に傘をさしながら自転車に乗っている人がいる。そういう人はやはり晴れ仕様の服装をしている。フラフラしながら自転車に乗り、しかも雨に濡れるとまずい服装なので、さらにフラフラしていく。迷惑だ。

 美人は雨の日に際立つ。さりげなく雨仕様ができている。靴選びがしっかりできていたり、防滴仕様の上着を選んでいたり。また、ただ水対策するのではなく、動きやすかったり、気持が晴れる色を選んだり、見ていて感心する。

 だから美人は雨の日に颯爽と動く。天候をきちんと受け入れて上手に付き合う。自分で気持ちを晴れにしていく。いつまでも空を見上げて、変わるわけもない天気の文句ばかり言うようなことはしない。

 どうしても自転車に乗る必要があるなら、しっかりと雨対策をして、ポンチョなどを使い、安全に乗っている。フラフラなしだ。

 さて、対策。まず朝起きて窓を開ける習慣をつける。その日の気候を素直に判断することから始める。気候と上手に付き合うのだ。そのためにも朝は余裕ある時間に起きることである。駅に駆け込む人に美人が少ないのはそういうことなのだろう。

 もうひとつ。いい傘を買おう。自分好みの傘を持とう。傘をさして気分がよくなるような。大切にしたくなる傘を持てば、当然、装いへの意識が高まる。そして不思議と傘を電車に忘れなくなる。

 美人の傘を見てみるといい。美人のもとが増える傘を持っている。

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西村ヤスロウ [広告プランナー]

1962年生まれ。プランナー。趣味は人間観察。著書に『Are You Yellow Monkey?』『しぐさの解読 彼女はなぜフグになるのか』などがある。


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『経』に好評連載中の西村ヤスロウ氏によるエッセイ。「美人のもと」とは、女性なら誰しも持っているもの、「美人のもと」を磨き続けるためのコツを解き明かす。

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