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『週刊ダイヤモンド』特別レポート

ラグビー日本代表はなぜ“強豪”になったのか 
W杯勝利へのマネジメント術
――ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズ氏に聞く

【「週刊ダイヤモンド」2015 総予測:拡大インタビュー】

週刊ダイヤモンド編集部
2015年1月5日
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日本のラグビーが躍進している。2014年11月までテストマッチ(国際試合)で11連勝を記録し、世界ランキングは一時9位と過去に例を見ない快進撃を遂げた。

その急成長を引っ張ったのが、2012年から代表のヘッドコーチ(HC)に就いたエディー・ジョーンズ氏だ。日本独自の戦い方「JAPAN WAY」を掲げるジョーンズHCは、どのようにして日本を“強豪”に引き上げたのか。2015年にイングランドで開かれるラグビーW杯を前に、そのマネジメント術と、W杯での必勝策を聞いた。(聞き手/週刊ダイヤモンド編集部 森川 潤 インタビューは、週刊ダイヤモンド12/27・1/3合併号特集「2015 総予測」にも掲載)

Eddie Jones/1960年豪州生まれ。96年日本代表コーチ。2001年豪州代表ヘッドコーチに就任し、03年W杯準優勝。南アフリカ代表のアドバイザーも歴任。サントリーGM兼監督を経て、12年より現職。日本人の母と妻を持つ。 Photo by Hidekazu Izumi

──まず、11連勝や世界ランク9位入りなど、飛躍の年となった2014年の振り返りを。

 もちろん、そうした成果を挙げられたのは嬉しいですが、全ては来年のW杯に向けて、4年間をかけて訓練している過程です。過去にフォーカスするのではなく、未来を見ています。

──とはいえ、W杯に向けて自信が付いたのではないですか?

 チームには自信が生まれました。私が就任した2012年には、選手は世界で一番良いチームになれるとは心からは信じていなかったはずです。というのも、日本の選手たちはこれまで大学やクラブでの「日本一」にしか興味がなく、それで満足する、ドメスティックな考え方でした。私はそうした選手たちのマインドセット(考え方の枠組み)を、世界で通用するように変えようとしたのです。

 3年間で、選手の考え方も変わり、今は世界の誰に対しても怖がることはありませんし、世界レベルの戦い方ができています。

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