収益物とはマンションを購入して、購入した部屋を他人に貸すことで収入を得る物件の事を指します。不動産は所有しているだけで固定資産税が発生します。また、使わないで放置しておくとすぐに建物が傷んでしまい価値を維持できません。

 相続人に残す物ですから、やはりお荷物になるような物は残したくないですよね。ですから収益物を購入してその収入で固定資産税や修繕費などの経費をまかない、なおかつ収入を得て維持管理する必要があるのです。つまり収入をちゃんと得られる物件を購入しないと大変なことになるということです。

 不動産を買うのだから不動産屋に行かなければ買えないじゃないか!というのはおっしゃる通りなのですが、いきなり直接問い合わせるのは損になる場合がある!ということです。

 なぜかというと、一般的に不動産屋さんは販売のプロですが、別に相続のプロでもなければ運用のプロでもないわけです。最近は不動産の相続や運用に関する部分を商品にかなり取り入れて販売しているところもありますが、そういった業者はごく一部です。中には売っちゃえば関係ないと言わんばかりの業者も少なくありませんので気をつけてください。

 ではどうしたら良いのか?やはり相続相談をして対策を練ってから業者を紹介してもらうというのが一番スムーズです。つまり、税理士や弁護士などの相続相談窓口に行くということです。税理士や弁護士だとハードルが高いと感じる方は不動産に強いファイナンシャルプランナーに相談してください。そこでどういった不動産を購入するかを検討したうえで、それに合った業者を選ぶことが大事です。

 一口に不動産業者と言っても、戸建てを中心に扱っていたり、アパートだけを扱っていたり様々です。一つ言えるのは、意外とどの業者も専門分野があって、それ以外の分野は苦手ということが多いです。ですから、闇雲に問い合わせてはいけないのです!

 例えば相続税対策としてワンルームマンションを購入することにしようとなった場合、やはりワンルームマンションが得意な業者に問い合わせなければなりません。しかし、ここでもまた、新築専門、中古専門など細分化していきます。ですから最初は第三者的立場の専門家と打ち合わせをしてからしかるべき業者を選定するというのがベストとなります。