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偏差値30からケンブリッジに受かった「ラクすぎる」努力術 努力が勝手に続いてしまう。
【第2回】 2015年1月26日
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塚本亮

あなたは努力できる人? できない人?
努力がサクサク続く人の「7つの共通点」

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「努力しよう」と思ってもなかなか続かない日が続くと、「そもそも世の中には、努力できる人とできない人がいるのではないか?」と思えてきます。偏差値30から短期間で同志社大学入学、ケンブリッジ大学大学院入学を果たし、いまでは世界の名門大学に毎年生徒を輩出しているスクールを主宰している塚本亮氏の新刊『努力が勝手に続いてしまう。』から、その「違い」はどこにあるのかを紹介します。

努力できる人には「共通点」がある

 これまで私はスクールや大学などでの指導で、大きな目標を目指す学生や社会人を数多く見てきました。すいすいと努力が続いて結果が出る人もいれば、どうしたってなかなかがんばれないという人もいました。

 そんななかでも最後までくじけずに高い目標をクリアしていく人たちを見ていると、気の持ちようとか、目標の持ち方にいくつかの共通点があることに気づきました。以下は、そうして気づいた共通点に加えて、世間の成功者と呼ばれる人たちの努力のプロセスを研究して抽出した、努力を続けていくための方法であり、心構えです。

1:「抵抗」を前に進む力に変える

 努力が続くか、続かないかというのは、言い換えれば「エネルギーが続くか、続かないか」です。いろんな方法で自分でエネルギーをつくりだせる人が、結果的に努力が続いて成果を出すことができています。とくに成功する人はやはり反骨精神、ハングリー精神を強く持っているケースがほとんどです。

 何かを続けよう、達成しようと努力していると、必ずといっていいほど、何かネガティブなことが起こります。挫折を重ねて自分で自分がいやになったり、周囲に否定されたりと、何らかの阻害要因が発生するのです。

 これはもう、仕方のないことです。大事なのは、そうしたことが起こったときに、起こったことそのものに囚われるのではなく、そこからどうしていくかです。「これをエネルギーに変えるにはどうすればいいだろう」と考え、次のステップに切り換えて進む人とそれができない人で差が出るわけです。

 アメリカの芸術家マヤ・リンの言葉にこういうものがあります。「To fly we have to have resistance.」。意味は、「飛ぶためには抵抗がなければならない」。私もつねにそう考えています。

 目的の場所まで飛び続けるエネルギーとして、さまざまな抵抗は絶対に必要なものです。何も抵抗がないゆるい状況だと、人間は不思議と力が出ないものです。失敗も否定もいろんな抵抗もむしろ必要なものだと意識してください。抵抗がなければ、自分で大きな目標を宣言したりするなどで自分を追い込み、抵抗をつくりだしてください。

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    塚本亮 

     

    ケンブリッジ大学大学院修士課程修了(専攻は心理学)。偏差値30台、退学寸前の問題児から同志社大学経済学部を卒業。その後ケンブリッジで心理学を学び、帰国後、京都にて英会話スクール、ジーエルアカデミア設立。心理学の知見と自身の学習経験を生かした指導法が注目され、国内外から指導依頼が殺到。学生から社会人までのべ100人以上の日本人をケンブリッジ大学、ロンドン大学をはじめとする海外トップ大学・大学院に合格させている。

     


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    毎日、少しずつ努力を続けようと思っているのに、何となく頑張れなかったり、気がつくと挫折してしまったりという経験はありませんか? 偏差値30の問題児から一変してケンブリッジ大学院に合格し、いまは自ら主宰するスクールで次々と世界のトップスクールの合格者を輩出しているという塚本さんが「努力が勝手に続いてしまう」方法を紹介します。

    「偏差値30からケンブリッジに受かった「ラクすぎる」努力術 努力が勝手に続いてしまう。」

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