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はい上がれる人、はい上がれない人――「負け組社員」リベンジの十字路

“人生の負け組”が勢ぞろい! 負け組リベンジの名門「奇跡の屋台ラーメン」
――元自衛官の“大将”の癒しで、やる気を取り戻す負け組たちのケース

吉田典史 [ジャーナリスト]
【第7回】 2010年3月15日
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 会社であれプライベートであれ、誰しも「負け組」になるときはある。

 そのとき、相談をしたり愚痴をこぼす相手を間違えると、状況は一段と悪くなる。前回紹介した「“負け組御用達”スナックM」などは、とてもお勧めできない。

 連載7回目は、契約が取れない若手営業マン、会社が倒産寸前の社長、さらには俳優の渡辺謙に似た暴力団員まで、「人生の負け組」が集うラーメン屋台に潜入した。

 このラーメン店は、集まってくる負け組を次々に生き返らせる。筆者が10年以上にわたる取材で見つけた「負け組リベンジの名門中の名門店」である。

前回の“スナックM”と読み比べて、どこがどのように違うのかを考えて欲しい。そこに「負け組」脱出のヒントがある。

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■今回の主人公――はい上がりつつある「負け組社員」

人生の負け組たち(仮名)

 契約を取れずに叱られて落ち込む20代営業マン、会社が倒産寸前でストレスのあまり酒に逃げる早稲田大学出身の60代社長、俳優の渡辺謙に似ている30代の暴力団員、さらには会社と裁判で争う部長やバーで働くホステスなど、10人近くの「人生の負け組」たちがある屋台ラーメンを訪れ、生き返っていく。
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(※プライバシー保護の観点から、この記事は取材した情報を一部デフォルメしています)

元自衛官の大将がいる“癒しの店”で
泥酔して愚痴をこぼす負け組たち

 都内北部を走る私鉄沿線のとある駅。ここの北口から歩いて5分ほどのところに、「負け組社員」を生き返らせるという、屋台ラーメンがある。店主はお客から「大将」と呼ばれている。

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吉田典史 [ジャーナリスト]

1967年、岐阜県大垣市生まれ。2006 年からフリー。主に人事・労務分野で取材・執筆・編集を続ける。著書に『あの日、負け組社員になった・・・』『震災死 生き証人たちの真実の告白』(共にダイヤモンド社)や、『封印された震災死』(世界文化社)など。ウェブサイトでは、ダイヤモンド社や日経BP社、プレジデント社、小学館などで執筆。


はい上がれる人、はい上がれない人――「負け組社員」リベンジの十字路

格差の固定化と大不況のダブルパンチに見舞われた日本の企業社会では、「負け組社員」が続出している。労働問題に精通した著者が、徹底取材で得た生のエピソードを基に、世のビジネスマンが負け組からはい上がるためのノウハウを詳しく教える。

「はい上がれる人、はい上がれない人――「負け組社員」リベンジの十字路」

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