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プレゼンは「目線」で決まる ― No.1プレゼン講師の 人を動かす全技術
【第11回】 2015年7月28日
著者・コラム紹介バックナンバー
西脇資哲

ジョブズはプレゼン中に
どこを見ていたか?
シャイな日本人でもできるプレゼン中のジェスチャー(4)

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発売直後から売れ行き好調の『プレゼンは「目線」で決まる』の著者である西脇資哲氏は、日本マイクロソフトのエバンジェリストおよびプレゼン講師として、年間250日におよぶ講演・セミナーを行っている。そこで教えられている「実証済み」メソッドの数々を紹介していく。

日本マイクロソフトのコーポレートイベントにて、大聴衆の前でプレゼンする筆者

自分の目線は「会場の中央後方」に
定めると、安定感が出てくる

 「プレゼン中の自分の目線をどうコントロールするか」という前回の話の続きです。

お客さんのほうをずっと見ながら話すのは大変ですし、その必要もないので、全プレゼン時間の3割程度を目標にしましょう、とお伝えしました。つまり、7割は聞き手に目を向けなくていいのです。

では、聴衆のほうを見るときには、具体的にどこを見ていればいいのか?

ある程度の広さの会場であれば「会場の中央後方」に視線を定めるようにしてください。

実際にやってみていただきたいのですが、このあたりに視線を落とすと、全体の様子がつかめるはずです。

あまりにも手前の聞き手に目線を落としすぎると、後方に座っている人たちは「あの人たちだけに話しかけている」「置き去りにされている」という印象を受けますので、注意してください。

会場の真ん中の後ろあたりに目を向けていると、「この人は聞き手全員に向けて落ち着いてしゃべっているな」という印象を与えることができます。

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西脇資哲 [日本マイクロソフト エバンジェリスト]

(にしわき・もとあき)
日本マイクロソフト株式会社 業務執行役員/エバンジェリスト
1969年生まれ。岐阜の小さなシステム会社でプログラマーとしてモニター画面に向き合う日々を過ごしつつ、ひそかにプレゼン技術の研究を重ねる。96年、日本オラクルに入社し、プロダクトマーケティング業務を経験。その後、IT業界屈指のプレゼンターとして頭角を現す。09年、マイクロソフトに入社後、マイクロソフト製品すべてを扱う唯一の日本人エバンジェリストとして活躍。2014年より業務執行役員。
また、独自のプレゼンメソッドが口コミで広がり、全国から講演・セミナー依頼が殺到。「年間250講演、累計5万人以上・200社以上が受講」という圧倒的実績を持つNo.1プレゼン講師としても知られている。三井住友海上、日立製作所、NHK放送研修センター、JT、富士通、サイボウズ、ルネサンス、クレハ、日本ユニシス、国会議員、環境省、立命館小、筑波大附属駒場中・高など、大手上場企業から初等教育の現場にいたるまで、幅広い層の「伝える力」向上に貢献。また、2010年より継続開催中の「エバンジェリスト養成講座」では、定員が即座に埋まるほどの人気を誇る。
著書に『エバンジェリスト養成講座』(翔泳社)、『エバンジェリストの仕事術』(日本実業出版社)がある。

[Twitter]@waki twitter.com/waki
[Facebook]西脇 資哲 www.facebook.com/mnishiwa


プレゼンは「目線」で決まる ― No.1プレゼン講師の 人を動かす全技術

IT業界屈指のプレゼンテーターとして知られる、マイクロソフトのカリスマ・エバンジェリスト西脇資哲氏。彼には「プレゼン講師」というもう一つの顔がある。なんと年間250回以上のプレゼン研修・講演をこなしているという西脇氏。そんな圧倒的な研修実績に裏打ちされた「プレゼンテーション技術の王道」やそれにまつわるエピソードを語る!

「プレゼンは「目線」で決まる ― No.1プレゼン講師の 人を動かす全技術」

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