勝ち誇るトヨタを襲った二つの誤算――リコール騒動と金融危機。激震の前触れはなぜ見過ごされたのか。そしてトヨタの行方は?「週刊ダイヤモンド」では、過去5年間のトヨタ関連記事を再編集し、さらに内外のキーパーソンへのインタビューを加えたデジタルムックを緊急発売しました。

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週刊ダイヤモンド緊急デジタル企画!<br />「トヨタ激震」―リコール騒動の真相と教訓

<概要> 
◆第1部(リコール騒動の深層):「週刊ダイヤモンド」のトヨタ最新記事のほか、『ザ・トヨタウェイ』著者ジェフリー・ライカー ミシガン大学教授への独占インタビューなどを収録。
◆第2部(サブプライム危機襲来):「トヨタ最強伝説」「日本経済崩落」の巨艦特集から再収録。
◆第3部(危機前夜のトヨタ):米国人消費者2862人アンケート、渡辺捷昭(前)社長インタビューなどから浮き彫りになる危機の予兆。
※本誌に記載の社名・役職名・グラフ・データ等の表記は、「週刊ダイヤモンド」掲載時点のまま収録しています。
※一部の写真は著作権上の理由で「週刊ダイヤモンド」掲載時点のものから変更しています。

<目次>
◆第1部
リコール騒動の真相と教訓

・電子化の洗礼を浴びたトヨタ 品質強化で先陣切るも前途多難(「週刊ダイヤモンド」2010/4/17)
・インタビュー 佐々木眞一 トヨタ自動車副社長(品質保証担当)(「週刊ダイヤモンド」2010/4/17)
・トヨタの品質強化「新標準」に翻弄される自動車業界の憂鬱(「週刊ダイヤモンド」2010/4/10)
・インタビュー ドン・エズモンド 米国トヨタ自動車販売上級副社長
トヨタの蹉跌 グローバル化の罠(「週刊ダイヤモンド」2010/3/20)
・インタビュー ボブ・カーター 米国トヨタ自動車販売副社長
・4人の識者が見たトヨタ・リコール問題の核心
ジェフリー・ライカー/小川真人/マリアン・ケラー/トッド・トレーシー
・検証 プリウスのリコールは本当に必要だったのか?

◆第2部
サブプライム危機襲来

・トヨタ1兆円減益が示す米国発"悪夢"のシナリオ(「週刊ダイヤモンド」2008/11/22特集「日本経済崩落」より)
・年表 トヨタ自動車の軌跡(「週刊ダイヤモンド」2009/2/14特集「検証!トヨタ最強伝説」より)
・トヨタがこければ日本がこける(「週刊ダイヤモンド」2009/2/14特集「検証!トヨタ最強伝説」より)
・正社員も眠れない雇用不安(「週刊ダイヤモンド」2009/2/14特集「検証!トヨタ最強伝説」より)

◆第3部
危機前夜のトヨタ

・米国消費者アンケート ホンダが対トヨタで番狂わせ(「週刊ダイヤモンド」2007/7/7)
・ワールドボイス トヨタ"世界一"の条件(「週刊ダイヤモンド」2007/2/17)
・日本列島を覆う三つの誤解(「週刊ダイヤモンド」2006/12/16特集「自動車依存シンドローム」より)
・政財界のトヨタ依存 他山の石は米国にあり(「週刊ダイヤモンド」2006/12/16特集「自動車依存シンドローム」より)
・低価格化・内需飽和・人材不足 日本車メーカーの尽きない不安(「週刊ダイヤモンド」2006/12/16特集「自動車依存シンドローム」より)
・渡辺捷昭社長(当時)インタビュー(「週刊ダイヤモンド」2005/7/16)

●「4人の識者が見たトヨタ・リコール問題の核心」「プリウスのリコールは本当に必要だったのか?」「急加速・急ブレーキを強いる米国の道路事情」「ドン・エズモンド・米国トヨタ販売上級副社長インタビュー」「ボブ・カーター・米国トヨタ販売副社長インタビュー」を除き、本書は「週刊ダイヤモンド」の過去記事を抜粋し、再収録したものです。