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イマドキ職場のギャップ解消法 高城幸司

「営業がいらない時代」は本当にやってくるのか

高城幸司 [株式会社セレブレイン 代表取締役社長]
【第146回】 2015年9月21日
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いま「営業」に求められる仕事の内容が、どんどん変わりつつあります

 営業職に就いている人が選ぶ転職人気企業は、1位 トヨタ自動車、2位 グーグル、3位 リクルートホールディングスとのこと。以下、三菱商事やソニー、楽天などが続きますが、こうした企業が並ぶのは、幅広い業種・分野の商材を扱いながら、ワールドワイドなビジネスをしたい方が多いからなのでしょう(2015年3月、DODA調べ)。

 ただ、全職種で比較すれば、営業職への人気が低いのは相変わらず。営業成績へのプレッシャーなど、「辛い」ことがたくさんあると思われているからかもしれません。

 一方で、時代とともに商取引やマーケティング手法が変わり、営業に求められることは変化しつつあります。もはや「営業なんていらなくなる」という人さえいます。そんな過渡期にあるなか、これからの営業職はどのように仕事に取り組んだらいいのでしょうか?これから営業職への転身を考えている人もぜひ一緒に考えてみてください。

営業が本社の管理部門に
支配されはじめた!

 営業の仕事は、「辛い」だけとは限りません。営業職の方々にインタビューしてみると、

・物事がいろいろな角度から見られるようになる
・仕事の成果が数字でわかり、給与に反映される
・自ら考えて行動することを体感できる

 など、「やりがい」を感じているという声をたくさん聞くことができます。筆者も若手営業職時代は「辛さ」と「やりがい」の両面を感じることができ、魅力的な仕事だと考えていました(入社当初は営業が嫌で仕方なかったのですが)。人気が低いと言われますが、営業職として前向きに働こうと考えている人は少なからずいるのです。

 ただ、最近、1つ気になったことがあります。若手営業職を取材していると、

 「営業職のままで生き残れるのでしょうか?時代が変わって営業職が不要になるのでは?と不安に駆られることがあります」

 と、将来に対する危機感を訴える人が何人もいたからです。それは、営業職に対する期待が職場内で下がっていると感じるからのようです。

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高城幸司 [株式会社セレブレイン 代表取締役社長]

1964年生まれ。同志社大学卒業後、リクルート入社。リクルートで6年間連続トップセールスに輝き、「伝説のトップセールスマン」として社内外から注目される。そのセールス手法をまとめた『営業マンは心理学者』(PHP研究所)は、10万部を超えるベストセラーとなった。 その後、情報誌『アントレ』の立ち上げに関わり、事業部長、編集長、転職事業の事業部長などを歴任。2005年、リクルート退社。人事戦略コンサルティング会社「セレブレイン」を創業。企業の人事評価制度の構築・人材育成・人材紹介などの事業を展開している。そのなかで、数多くの会社の社内政治の動向や、そのなかで働く管理職の本音を取材してきた。 『上司につける薬』(講談社)、『新しい管理職のルール』(ダイヤモンド社)、『仕事の9割は世間話』(日経プレミアシリーズ)など著書多数。職場での“リアルな悩み”に答える、ダイヤモンド・オンラインの連載「イマドキ職場のギャップ解消法」は、常に高PVをはじき出している。
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