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これ一冊でバッチリわかる「使える心理学」

週刊ダイヤモンド編集部
【08/11/8/号】 2008年11月4日
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週刊ダイヤモンド 今週の第1特集は「使える心理学」です。部下とうまくコミュニケーションをとりたい、意中の人に思いを伝えたい、顧客にモノを買ってもらいたい……。そんなときに相手の心が読めたら――と思うことが、誰しもあるでしょう。

 もちろん、そんな魔法はありませんが、心理学にはそのヒントがあります。「週刊ダイヤモンド」では、実践的な視点から心理学の専門家はもちろん、実際にビジネスで活用している人たちなどに幅広く取材しました。

 評論家として有名な大前研一さんや経営コンサルタントの神田正典さんのインタビューは必見です。

 特に、大前さんが勧める“アドラー心理学”は、「心の持ち方によって人生はいくらでも変わる」というものですが、これが日本の経済成長の原動力であったとともに、彼のキャリアアップにもつながってきた考え方であると話されています。

 今回の特集では、特別に「性格診断テスト」も掲載しました。

 実際に、某地方自治体の教員採用試験にも使われているものだそうです。その年齢における平均も出ていますので、「自分が他人より外向的な人間なのかどうか」など、自分の性格の特徴がわかるようになっています。設問が70問あり、少し手間がかかりますが、ぜひ自分自身を見つめてください。

 「B型本」に代表されるように、血液型による性格診断も流行っています。果たして当たっているものなのかどうか、心理学、科学の視点で分析しました。

 ビジネスで使える心理の法則は、営業、販売の方には特に役に立つことでしょう。

 たとえば、人はシンメトリーなものが好き。だからネクタイは曲がっていては心象が悪くなるし、ジェスチャーを交えるときはできるだけ両手を使ったほうが相手への好感度も上がるのです。

 言葉にはしなくても、しぐさや表情にも人間心理は表れてきます。具体的にいくつかの例を取り上げました。
 
 そのほか、店頭での陳列や商品開発の現場で、心理学がどのように使われているのか、ケーススタディをふんだんに盛り込んでいます。イトーヨーカ堂の鈴木敏文社長、花王の尾﨑元規社長には、経営者の立場から消費者心理を読むための工夫をうかがいました。

 最後の項目では、最近流行りの行動経済学についてまとめました。なぜ株価暴落が起きるのか、アナリストはどうして間違うのか。株式などの投資を行なっている方に、非常に役に立つはずです。

 心理学と言うと、教科書のような堅苦しい印象を持たれる人もいるかもしれませんが、だれにでも楽しめるような内容になっています。ぜひご一読ください。

(『週刊ダイヤモンド』編集部 大坪稚子)

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