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堀尾研仁の“使える!ゴルフ学”

【第39回】アマチュアゴルファーのお悩み解決セミナー
Lesson39「「最高」と「最悪」の2つのショットを考えよう」

堀尾研仁 [ティーチングプロ]
【第39回】 2010年4月22日
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 ハンディキャップ(腕前)がほぼ同じでも、スコアメークがうまい人とうまくない人では、トータルスコアが大きく異なります。今回は、その違いについて考えてみましょう。

 ゴルフの結果には大きく分けて、「ナイスショット」と「ミスショット」があります。それらを、「最高」のショットと「最悪」のショットと置き換えてみます。スコアメークには、その2つのショットを事前に予測することが必要不可欠。最高のショットはベストポジションをキープしてピンに寄るので、深く考える必要はありませんが、問題は最悪のショットが出たときのことです。

 ミスをしたときに、どんなミスなら許されるのか。どのポジションなら致命的なミスにならないのか。自分のミスの許容範囲を「エリア」で考えることが大切。そして、そこからうまくリカバリーして、「ミスをミスとしない」のがスコアメークのコツなのです。

ミスをしてグリーンをはずしたときに、ピンに対して「上り」のラインが残るようにすれば、寄せワンのチャンスがある

 スコアメークが下手な人は、最高のショットのことしか考えていません。いつもナイスショットばかりを想定しているので、ミスをしたときに、精神的にも技術的にも、適切な対応ができなくなる。また、打ってはいけないエリアに打ってしまうために、リカバリーできず、すぐに大たたきをしてしまうのです。

 たとえば、セカンドショットでグリーンをはずしたときに、ピンに対して、上りのアプローチになるのはどのエリアなのか。ピンに寄せたときに、上りのパッティングラインになるのは、グリーンのどの面なのか。ピンに対して、常に「上り」のラインを残すようにすれば、ミスをカバーする可能性が大きくなります。反対に、ミスをして下りのアプローチやパットを残すと、寄せが極端に難しくなります。

 ツアープロたちは1ラウンド中、自分で満足できる最高のショットは数回しかないといいます。

上りのラインなら、ボールをしっかりとヒットできる。下りのラインは緩みやすいため、距離感を合わせるのが難しい

 大半はミスショット。それでもスコアをまとめられるのは、ミスをしたときのことを常に考慮しているからなのです。

(取材・文/小山俊正)

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堀尾研仁 [ティーチングプロ]

1971年生まれ。レッドベターに師事し、2003年に独立。プロからアマチュアまで幅広くレッスン活動を行なっている。HPでインターネットレッスンも開講中。


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