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中国人投資家も目の色を変えて殺到!
“投資の神様”バフェットの株主総会で語られた
ゴールドマン・サックス擁護論と日本進出計画

2010年5月12日
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バフェット氏は2008年にゴールドマン・サックスに50億ドル投資している。
写真:ロイター/アフロ

 ウォーレン・バフェット氏が率いる保険・投資会社、バークシャー・ハザウェイの年次株主総会が、5月1日、ネブラスカ州オマハで開かれた。バークシャー・ハザウェイは、傘下に50社を超える子会社を擁するいわばコングロマリットだが、その一方でデリバティブなどを通じて、多様な金融投資も行っている。

 同社の株主総会には例年、「投資の神様」のご神託を聞きに世界中から株主がやって来るが、今年はこれまでで最大の3万7000人が集まった。巨大なクエスト・センターは人でぎっしりと埋まった。中でも目立ったのは、中国からの投資家たちで、マイクロバスを借りきって行動する投資家グループも見られた。

 総会前から注目されていたのは、ゴールドマン・サックスがサブプライム・ローンがらみの証券化商品の投資に際して、顧客を欺いたとされる不正取引疑惑に対するバフェット氏の見解だ。バークシャー・ハザウェイは、2008年秋の金融危機の際に、同社に50億ドルに上る投資を行っている。

 バフェット氏は、「この取引の本質が、間違って伝えられている」と前置きした上で、同様の取引をバークシャー・ハザウェイも行ったことがあり、(米証券取引委員会が証券詐欺罪の根拠としている)逆ばりをしている相手方を明らかにする義務はないと、ゴールドマン・サックスを擁護する発言をした。

 さらに、ゴールドマン・サックスのロイド・ブランクファインCEOの首をすげ替えるのならば、「彼の双子を探してくる」と冗談を飛ばし、同社への投資は「気に入っている」と述べた。

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