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J.D. パワー  Ranking&Analysis

ホテル満足度ランキング!
価格上昇でも不満が出ない人気ホテルの秘密

沼波千恵[サービス&エマージングインダストリー部門ディレクター]
【第14回】 2015年12月10日
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 2015年11月18日、J.D.パワーは「2015年日本ホテル宿泊客満足度調査」を発表しました。訪日外国人の増加などを受けて、国内ホテルの稼働率・価格は上昇傾向にあります。しかし、意外にも利用者の満足度は前年とほぼ変わらず、利用者増加によるロビーなどの活気が「温かみある出迎え」という印象を与えていることがわかりました。

ホテル利用者に聞いた
価格帯別、高評価のホテルはどこ?

外国人旅行者の増加とともに、出張の際などホテル予約を取ることが難しくなり、さらに価格も上昇しています

 国内景気の回復と、外国人旅行者の増加を背景に、ホテルの稼働率が上がっています。みなさんの周りでも、「旅行を計画したけどホテルが満室だった」「出張先のホテル確保に困っている」といった話を耳にする機会が増えているのではないでしょうか。

 宿泊環境が変われば、価格やサービスが変わります。その結果、宿泊する人の印象や評価も変わります。

 では、この1年で宿泊者の満足度はどう変化したのでしょうか。

 その点を調べているのが、今回で10回目となる「日本ホテル宿泊客満足度調査」です。

 調査の聞き取り項目は、「予約」「チェックイン・チェックアウト」「客室」「F&B(料飲)」「ホテルサービス」「ホテル施設」「料金」の7つ。対象のホテル(計139のブランド)を平均宿泊価格や客室面積で4部門にわけ、1000ポイント満点で総合満足度をランキングしました。

 結果を見ると、まず最高級ランクの「1泊3万5000円以上」部門では、ザ・リッツ・カールトンが10年連続で1位となりました。項目別では、「チェックイン・チェックアウト」「客室」「F&B」「ホテルサービス」「ホテル施設」の5項目が部門内のトップをとっています。

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20年以上に渡り、日本企業の顧客満足度の実態と変遷を見てきたJ.D.パワー。本国アメリカでは自動車業界をはじめとして顧客満足度調査が全米の注目を集め、その信頼度は群を抜いている。そんなJ.Dパワーの最新顧客満足度ランキングを同社アナリストの分析とともに紹介。日本の消費者が本当に知りたい商品、サービスの真実をお伝えする。

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