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あなたの1日は27時間になる。
【第10回】 2015年12月22日
著者・コラム紹介バックナンバー
木村聡子

“もう大掃除はいらない。”
「15分の整理整頓」で、超スッキリ!

年末、大掃除の季節がやってきました。1日仕事になることもあるでしょう。しかし、日々の整理整頓をしっかりやっていれば、大掃除そのものをなくすこともできるのです。そのコツをお伝えします。

1日が楽しくなる整理整頓、
そのコツは?

 本日のテーマは「整理整頓」です。ふっと空いた時間に、気まぐれにやっていませんか。私のオススメは、「朝15分、夕方15分に限定。かつ、必ずやるようにする」です。

 つまり、整理整頓にかける時間を限定して、ルーティンワークとして行うようにすることです。その時間内に必ず終わらせるようにし、その時間内にできることしか、やりません。

 毎日朝夕で30分やっていれば、時間をかけずに常にきれいな状態を手に入れることができます。週に一度や月に一度、もしくは汚くなってからまとめて掃除や整理整頓をするから、整理整頓はめんどくさく、たいへんなものになってしまうのです。私は毎日30分、職場の整理整頓をしているので、年末に大掃除をしたことがありません。

15分の整理整頓で、超スッキリ! 具体的にやることは?

整理整頓と掃除ですが、朝にやることと、夕方にやることは内容が違います。

朝の15分はおもに、気持ちよく仕事をするための環境整備です。整理整頓の目的は、1日を27時間にするために「物を探す時間」をなくすことですが、同時に、きれいに整った空間は、仕事をする上で気持ちがよく、モチベーションも高まります。そのため、朝、事務所に入って最初の15分を次のように使います。

(1)窓を開けて換気をする(1分)
(2)お香(冬場)かアロマ(夏場)を焚く(1分)
(3)乾かしておいた食器類を所定の場所に戻す(1分)
(4)掃除。曜日別に次の個所を徹底的に行う(11分)
→「月:キーボード、マウス、ディスプレイなどパソコンまわり」「火:書棚」「水:玄関と階段」「木:窓周辺」「金:ベランダ」など
(5)窓を閉めて換気を終了し、机のほこりをはらう(1分)

夕方の15分は仕事の最後に、明日のスタートダッシュを切るための整理整頓です。明日、事務所に出勤したら、すぐにその日の仕事にとりかかることができるよう、事務所を出る前の15分を次のように使います。

(1)ファクスをチェックし、仕分けする(1分)
(2)郵便物をチェックし開封、仕分けする(5分)
(3)今日収集した書類やデータのうち、未整理の物を仕分けする(5分)
(4)明日の仕事を確認する(1分)
(5)明日の仕事に関する物をデスクの上にセッティングする(3分)

 「仕分け」というのは、私の場合は顧客(案件)ごとに紙はケースを、電子データについてはフォルダを用意していますので、そこに収納することを意味します。

 ちなみに私は、30分で最適な環境を手に入れるべく、グッズなどに頼り、手を抜くところは手を抜いています。例えば、雑巾の代わりに使い捨ての掃除用シートを使ったり、ほこり取りには使い捨てやリースのモップを使用しています。掃除・整理整頓で大切なことは、継続と集中、そしてグッズの力を借りることです。

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税理士。木村税務会計事務所所長。
1991年、法政大学法学部卒業後、一般企業に就職。その直後のバブル崩壊で
「会社に頼らない生き方をしよう」と決意。手に職をつけるべく、
会計事務所に転職しフルタイム勤務をしながら、実質3年で税理士試験合格。
2000年に開業。

「これで自分の望む人生が手に入る!」と思ったのもつかの間、
休日もなく、朝早くから終電まで働く日々が始まる。
次第に、顧客が忙しさの元凶であるかのごとく、被害者意識を感じるまでに。
心身ともに疲れ果てたある日、「自分は何のために働いているんだろう」を考え抜き、
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6年の試行錯誤の結果、労働時間は激減。プライベートを充実させるだけではなく、
「もっと自分の価値を高めないと」という思いから、
空いた時間を
セミナー講師としての技量磨きや、
顧客への情報提供の一環としてブログ執筆に充てる。
その結果、講師業、作家業と、活動の幅が大きく広がり、年収も倍増。
現在は、顧問税理士としてだけではなく、
税務や資金調達に関するセミナー講師
としても高い評価を得ており、
年間数十講演をこなしている。


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趣味は全国各地の球場に足を運んでのプロ野球観戦。


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