
2番目に多いのがドイツ「ブンデスリーガ」で82人(自国23人+他国59人)、3位がイタリア「セリエA」で79人(自国23人+他国56人)。以下、スペイン「リーガ・エスパニョーラ」が60人(自国20人+他国40人)、フランス「リーグ1」が42人(自国10人+他国32人)、オランダ「エールディビジ」が33人(自国9人+他国24人)となる。
この6ヵ国はご存じの通りサッカー強豪国に数えられ、今大会でも優勝候補として名前が挙がっている。歴史があってレベルも高いトップリーグがあり、構成するクラブの経営規模も大きい。世界中から有力選手が集まってくるから、実力も注目度もさらにアップするという状況にある。
また、これらの国出身のトップ選手は、自国に最高レベルのリーグがあるのだから、他国のクラブに行く必要はない。自国のビッグクラブで活躍することが成功への道。イングランド、ドイツ、イタリア3ヵ国の代表全員が自国のクラブでプレーしている選手であることが、それを物語っている。
ちなみに、上位6ヵ国のリーグでプレーしている選手をトータルすると412人になる。W杯に出場登録された選手の約56%が、この6ヵ国のリーグに所属しているのだ。

ところが、こうしたW杯出場選手が数多くプレーするリーグを持つ国だけが強いとは限らない。たとえば南米のチーム。今大会の優勝候補筆頭にあげられるのはブラジルだが、出場登録選手中、ブラジルのリーグでプレーしているのはわずか6人(自国3人+他国3人)しかいない。また、もうひとつの南米の雄・アルゼンチンも11人(自国6人+他国5人)だ。