ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
inside Enterprise

磯丸水産が一等地に出店しても儲かる理由

SFPダイニング 佐藤誠社長に聞く

週刊ダイヤモンド編集部
2016年1月19日
1
nextpage

マーケット縮小という逆風により、ワタミに代表される総合居酒屋が苦戦する中、増収増益を続けている居酒屋チェーンがある。ジャンルは異なれど、得意分野に特化して磨き続けるという共通項がある。各社のトップに、勝ち続ける秘訣を聞いた。第1回は磯丸水産を展開するSFPダイニングの佐藤誠社長。(「週刊ダイヤモンド」編集部 須賀彩子)

SFPダイニング 佐藤誠社長 Photo by Ayako Suga

──この2年で大量出店し、100店を超えました。

 磯丸水産は、テーブルの上のコンロで貝などをお客さまご自身で焼いてもらう「浜焼きスタイル」の居酒屋で、海の家やキャンプに行ったような気分になれます。

 実際、漁港には漁師さんが集まって、とれたばかりの魚介を焼いて食べる場所がある。そうした雰囲気とシチュエーションを再現しました。

──店内に水槽もありますね。

 とれたての魚や貝を焼くので、圧倒的においしいわけです。そうした味も再現したいと思いました。普通の外食店では、冷凍・冷蔵庫で保管していますが、生きたまま水槽で管理することで鮮度を追求しました。

水槽から揚げたばかりの貝が提供される

 水槽は、生け魚と貝との2層構造になっていて、これを開発するのに苦労しました。生け魚と貝とでは、温度管理からバクテリアの管理までノウハウが全く違い、しかもシビアで本当に大変なんです。

 われわれは、魚と貝に特化し、そこに力を全て注ぎ入れています。他社が途中から業態転換して似たような店をつくったところで、設備的にはまねできないでしょう。

1
nextpage

今週の週刊ダイヤモンド

2016年9月3日号 定価710円(税込)

特集 メガバンク 地銀 証券 金融エリートの没落

本業全滅!銀行員、証券マンの苦悩を徹底描写

【特集2】
全てはボールペン軸から始まった
「加工の匠」積水化学の開発力

【下記のサイトからご購入いただけます】

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるため、お取扱いがない場合がございます)

【下記のサイトからご購入いただけます】

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるため、お取扱いがない場合がございます)

【下記のサイトからご購読いただけます】

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるため、お取扱いがない場合がございます)

関連記事
スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事

週刊ダイヤモンド編集部


inside Enterprise

日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?『週刊ダイヤモンド』編集部が徹底取材します。

「inside Enterprise」

⇒バックナンバー一覧