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サンダル

西村ヤスロウ [広告プランナー]
【第68回】 2010年6月28日
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 暑い時期のサンダルは気持いい。男性でも女性でも、サンダルを上手に履いている人を見ていると涼しげで気持がいい。

 その気持ちよさをつくるのは爽やかな印象だろう。大切にすべきなのは、その爽やかさであり、爽やかな足元は美人をつくっていくはずだ。

 素材や形が豊富だから、楽しみ方も多い。それを楽しんでいる人は見ていて気持がいいと思う。ところが爽やかなはずのものが爽やかでないことがある。サンダルはその危険性を持っている。

 多く見かける失敗はサイズ選びだ。大きすぎるのだ。ソールがすごく余っている。お父さんのものをこっそり履いている子供のようだ。そのために歩き方がおかしくなり、爽やかさが失われる。しかも、一歩ごとに大きな音が出る。大きすぎサンダルはうるさいのだ。また大きすぎるとすぐ脱げてしまい、サンダルが飛んでいったり、裸足で歩いてしまったりする。

 普通の靴よりやや小さ目を選び、ピタッと足になじんでいる姿をみるとやはり気持がいいものだ。

 また、色で失敗している人も多い。どう見てもサンダルが歩いているような感じの人。目立ちすぎるのだ。サンダルは普段より冒険したくなる。しかし、冒険をしすぎるとそれだけが主張を始める。ひっそりしているから爽やかなのに。

 そして清潔感。サンダルは素足で履くことが多い。ダイレクトに足が置かれる。踏まれる。押し付けられる。結果として、汚れが蓄積しやすい。何日も続けて履くと、汚れが層になる。適度なローテーションとこまめなお手入れが必要だ。爽やかであるためには汚れに敏感でありたい。

 サンダルそのものの気持ちよさと楽しさをお裾分けする気持を持っていたい。


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西村ヤスロウ [広告プランナー]

1962年生まれ。プランナー。趣味は人間観察。著書に『Are You Yellow Monkey?』『しぐさの解読 彼女はなぜフグになるのか』などがある。


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『経』に好評連載中の西村ヤスロウ氏によるエッセイ。「美人のもと」とは、女性なら誰しも持っているもの、「美人のもと」を磨き続けるためのコツを解き明かす。

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