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遅読家のための読書術
【第10回】 2016年3月7日
著者・コラム紹介バックナンバー
印南敦史 [書評家・フリーランスライター]

なかなか本が読めない真の理由
ヒントは呼吸に!! 「情報疲れ」しない方法

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「ライフハッカー[日本版]」「NewsWeek日本版」などのニュースサイトに、月60本近くのブックレビュー記事を寄稿し、年間700冊以上の読書量を誇る人気書評家の印南敦史氏。そんな多読生活を送る彼も、数年前までは「1ページ5分」かかるほどの超・遅読家だったという。

遅読にもかかわらず、毎日1本の書評を書くことになった彼がつかんだ、新時代の読書術「フロー・リーディング」とは? 最新刊『遅読家のための読書術』の内容をベースに、「読書スピードの遅さ」や「読書量の減少」に悩む人たちにお届けする。

かつてはかなり本を読んでいたのに、最近めっきり本が読めなくなったという人もいる。それはスマホなどでウェブニュースやSNSを見るようになって、「情報洪水」に脳が疲れきっているからだ。しかし、いまさらウェブを見ないわけにはいかない。そんなとき、どうすればいいのか? ヒントは「呼吸」にあるという。

「吸う・読むだけ」は息苦しくてあたり前

僕たち生き物は「呼吸」をしています。

空気中にある酸素を取り入れ、同時に、体内にたまった二酸化炭素を排出する。生きている限り、「吸う」と「吐く」を繰り返しており、一説によると、人間は一生のうちに6~7億回の呼吸をするともいわれているそうです。

もし延々と息を吸い続けたり、吐き続けたりしたら、苦しくなってしまいます。つまり、「吸う」というプロセスがあるから、「吐く」。「吐く」という行為が行われるから、また再び「吸う」。この両者がそろって初めて、呼吸のリズムが成立しているわけです。

わかりきったことではありますが、これってなかなか重要なことだと思いませんか?

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トレーシー・カチロー 著/鹿田 昌美 訳

定価(税込):本体1,600円+税   発行年月:2016年11月

<内容紹介>
子どもの豊かな心を育て、頭と体を伸ばしていくために親が知っておきたいことについて、最新の科学研究をもとに「最も信頼」できて「最も実行しやすい」アドバイスだけを厳選して詰め込んだ貴重な本。子にかけるべき言葉、睡眠、トイレトレーニング、遊び、しつけまで、これ一冊さえ持っていれば大丈夫という決定版の1冊!

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印南敦史(いんなみ・あつし) [書評家・フリーランスライター]

株式会社アンビエンス代表取締役。
1962年東京生まれ。広告代理店勤務時代に音楽ライターとなり、音楽雑誌の編集長を経て独立。
「1ページ5分」の超・遅読家だったにもかかわらず、ビジネスパーソンに人気のウェブ媒体「ライフハッカー[日本版]」で書評欄を担当することになって以来、大量の本をすばやく読む方法を発見。
その後、ほかのウェブ媒体「NewsWeek日本版」「Suzie」「WANI BOOKOUT」などでも書評欄を担当することになり、年間700冊以上という驚異的な読書量を誇る。
著書に『プロ書評家が教える 伝わる文章を書く技術』(KADOKAWA)のほか、音楽関連の著書が多数。


遅読家のための読書術

「なんでこんなに読むのが遅いんだろう…」「以前はもっと本を読めていたのに…」というすべての人へ。積ん読、解消!! 月20冊があたり前になる。なぜ「1ページ5分」の遅読家が年700本以上の人気書評家になれたのか? 音楽を聴くように本を読む――さあ、「フロー・リーディング」の習慣をはじめよう。

「遅読家のための読書術」

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