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バブルさんとゆとりちゃん

恋愛よりも通帳を眺めるのが楽しみ!?
貯蓄に生きる「ゆとりちゃん」の面白みのなさ

梅田カズヒコ [編集・ライター/プレスラボ代表取締役]
【第3回】 2010年7月14日
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周囲から見て「困った人」とレッテルを貼られやすいバブル世代の“バブルさん”、ゆとり世代の“ゆとりちゃん”。当連載では、そんな2つの世代を対象に、就職氷河期世代の“氷河期くん”(またはその他の世代)が会社の人間関係をどううまく対処すべきなのかを研究していく。親愛なるバブルさん、ゆとりちゃん、どうか温かい目で見守って欲しい。そして同志である氷河期くんには、ぜひ考え方の合わない上司&部下に対処するときに、参考にしていただきたい。

 第1回はゆとりちゃん、第2回はバブルさんにご登場いただいたが、第3回のゲストは再びゆとりちゃんである。前々回のゆとりちゃんは会社のルールに馴染めず独立を果たしたアグレッシブなゆとりちゃんだったが、公開後周囲のゆとりちゃんよりいくつかのご意見をいただいた。意外に肯定的な意見もあったが、若干「典型的なゆとりちゃんはもっとおしとやかです!」とのご指摘を頂戴した。そこで、今回は比較的消極的な性格のゆとりちゃんに登場いただこうと思う。

<今回のゆとりちゃん>
高木幸子さん(仮名)
年齢:25歳
業種:金融関係
最終学歴:都内の私立大学。学部は法学部
出身:福井県
現在の住まい:神奈川県川崎市(一人暮らし)
家族構成:独身(家族構成は祖母、父、母、弟)

「そんなの学校で教わってない!」
ゆとりちゃんのつらすぎる言い訳

 若者で賑わう明治神宮前・原宿駅の近くに勤める高木さん。高木さんの職場の近くのカフェにお邪魔する。開口一番、僕が「オシャレなショップが多くて毎日楽しいんじゃないですか?」と言うと「このあたりはあまり好きじゃなくて。それに昼ご飯が高くついて困ります」と一言。“貯金が生きがい”だという高木さんにとっては何かと居心地の悪い街なのかもしれない。

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梅田カズヒコ [編集・ライター/プレスラボ代表取締役]

ロスジェネ世代(1981年生)の編集・ライター。フリーライター、編集プロダクション勤務を経て2008年より株式会社プレスラボを起ち上げる。著書に『エレベスト』(戎光祥出版)。web上のニュースサイト「下北沢経済新聞」編集長。「GetNavi」(学研)誌上で『コンビニ研究室』連載中。他に「日経トレンディネット」「COBS ONLINE」「R25」「サイゾー」など主にネット媒体で執筆中。起業したのは旺盛な独立心と言うよりも、むしろサラリーマンの職場における煩わしい人間関係から逃げるため。
ツイッター:@umeda_kazuhiko


バブルさんとゆとりちゃん

職場は世代間ギャップの宝庫だが、そのなかでも他の世代から槍玉に挙げられやすいのが「バブル世代」と「ゆとり世代」。そんな2つ世代の職場での生態を解き明かすとともに、彼らとの上手な付き合い方を探っていく。

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