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堀尾研仁の“使える!ゴルフ学”

【第50回】アマチュアゴルファーのお悩み解決セミナー
Lesson50「コンペ必勝法〈その(1)〉空気の球を打ってイメージをよくする」

堀尾研仁 [ティーチングプロ]
【第50回】 2010年7月15日
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 コンペの前日は、練習場に行かない(練習しない)。これが一般アマチュアの必勝法の1つです。「明日のコンペに向けて、球をたくさん打って調整しておきたい」という気持ちはわかりますが、普段あまり練習しない人が前日練習をしても、本番に結び付かないことが多く、逆効果になることもあるのです。

 練習場に行った場合、調子がいいときと悪いときがあります。調子がよければ気分よくコンペに臨めますが、本番ではナイスショットを期待し過ぎて、余計に力が入ってしまいます。反対に、調子が悪いと不安だけが大きくなって、本番で当てるだけのスウィングになりがち。どちらにしても、いい結果にはなりません。前日練習が効果的なのは、日頃からまめに練習をしている人です。

 コンペ当日の朝も同じことです。ストレッチとウオーミングアップを兼ねて、軽く「ショット練習」をする(その日の調子をつかむ)のはいいですが、フォームを修正する「スウィング練習」はダメ。本番直前に技術的な部分を直そうとしても、スウィングのリズムが悪くなるだけです。

朝の練習で、飛ばすことだけを考えて大振りしたり(右)、トップの位置をチェックしたりする(左)のは、本番に悪影響を及ぼすので注意しよう

 朝の練習では、実際に球を打たず、「空気の球」を打ちましょう。

 空気の球というのは、ショットをイメージした仮想の球です。練習場に設置してある50ヤードや100ヤードの看板を目がけて、空気の球を打ち、それがベタピンに寄るショットを頭の中で思い描くのです。

ヤード表示の看板にに向かって「空気の球」を打ち、ナイスショットをイメージする。不安を取り除いて、いいイメージで本番を迎えることがなによりも重要だ

 そうやって空気の球を打つと、いいイメージだけが残り、気分よく本番を迎えることができます。これがとても大事なこと。実際に球を打つと、ミスショットが出たときに悪いイメージがついてしまいがちです。それを極力避けることが朝の練習の大きなポイントです。

 ショット練習をしたあとに、空気の球を打って、練習を仕上げてもOK。もちろんこれはコンペだけでなく、通常のラウンドにも当てはまります。スタート前のちょっとした工夫で、スコアアップが可能になるのです。

(取材・文/小山俊正)

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堀尾研仁 [ティーチングプロ]

1971年生まれ。レッドベターに師事し、2003年に独立。プロからアマチュアまで幅広くレッスン活動を行なっている。HPでインターネットレッスンも開講中。


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