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堀尾研仁の“使える!ゴルフ学”

【最終回】アマチュアゴルファーのお悩み解決セミナー
Lesson70「当たらなくなったらショートスウィングで基本に戻ろう!」

堀尾研仁 [ティーチングプロ]
【最終回】 2010年12月9日
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 ゴルフというスポーツは不思議なもので、練習中に突然当たらなくなることがあります。スライスが止まらなくなったり、シャンクが続いたり……。そんなとき、皆さんはどのように対処していますか。

 ミスショットの原因がわかればスウィングを修正できますが、それはアマチュアにとって難しいことです。たとえミスの原因がわかったとしても、その修正法が正しいとは限りません。しかも、なんらかの方法で一瞬だけ当たっても、また元の状態に戻ってしまうことが多々あります。それは多くの人が経験ずみのことだと思います。

 ボールに当たらなくなったときは、スウィングをいじるのではなく、「当たる」という感覚を取り戻すことがいちばん重要です。技術的にもメンタル的にも、「当たらないかも」という不安要素を取り除き、自分に自信を与えることが上達につながるのです。

腕と体の動きを同調させ、8時から4時の振り幅で打つ(上)。そのショートスウィングにリストコックを加えてハーフスウィングをつくる(下)

 そのためには、振り幅を小さくした「ショートスウィング」から始めましょう。クラブはショートアイアン。振り幅は時計の針でたとえると、バックスウィングで「8時」、フォロースルーで「4時」。そのくらいの振り幅なら悪い動きが生まれず、フェースの芯でボールをしっかりとヒットできます。

 ゴルフで大事なのは、フェースの向きをスクエアにすることです。小さい振り幅なら、フェースの「面」(向き)を意識しやすく、まっすぐに飛ばすことができます。それができたら、リストコックを使って振り幅を大きくしてください。腕が地面と平行になるくらいが目安。そして最後に、体の回転を加えてフルスウィング(大振り)に。芯に当てながら、振り幅を徐々に大きくしていくのがポイントです。

最後に体の回転を加えて、フルスウィングでボールを打つ。基本に戻れば、打ち方も思考もシンプルになり、悩まずにうまくなれる

 アマチュアの大半は、フルスウィングのなかで悪い動きを修正しようとしますが、それはかなり難しく、出口のない迷路にはまり込んでしまいます。悪い動きが加わらない地点まで戻って、正しいスウィングをつくり直す。それが上達の最短ルートなのです。

(取材・文/小山俊正)

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堀尾研仁 [ティーチングプロ]

1971年生まれ。レッドベターに師事し、2003年に独立。プロからアマチュアまで幅広くレッスン活動を行なっている。HPでインターネットレッスンも開講中。


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