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あなたを悩ます「めんどい人々」解析ファイル

経歴を“盛る”人々を周囲はどこまで許せるか?

宮崎智之 [フリーライター]
【第24回】 2016年3月30日
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あなたの身近にもいる?
経歴を“盛る”めんどい人々

経歴詐称を疑われる有名人は多い。あなたの周囲にも経歴を“盛る”人々はいないだろうか

 『週刊文春』(3月24日号)が人気経営コンサルタント・ショーンK氏の経歴詐称疑惑を報じて波紋が広がっている。またもや“文春砲”が炸裂し、著名人が窮地に陥っているわけだが、ショーンK氏本人も疑惑を一部認め、テレビやラジオ番組の出演自粛を発表した。

 この報道を聞いて不思議に思ったのが、周囲の友人になぜ今までバレなかったのかということだ。たとえば筆者が突然、「テンプル大学で学位を取得」などと学歴を語り、低音の美声でテレビに出演し始めたら、友人や知人から総ツッコミに遭うはずである。しかし、『週刊文春』の記者が直撃した旧友たちは、「川上伸一郎」がショーンK氏だと気づいていなかったようだ。高校時代に“ホラッチョ川上”と呼ばれた彼は、稀代のペテン師なのだろうか。

 とはいえ、これまでも著名人の経歴詐称が問題になることは多々あった。著名人ではなくても、今はSNSの時代。プロフィール欄を読むと、なんだかよくわからない横文字の経歴が並んでいる人も散見される。誰もが情報を発信でき、自身のイメージを操作できる現在は、プロフィールを“盛る”誘惑が多い時代なのかもしれない。

 明確な「詐称」と断言できないまでも、自身の経歴を“盛る”人は周囲に不信感や反発心を芽生えさせ、身近な友人や同僚も含めた人間関係を気まずくさせることもある。「ホラッチョ星人」は、まさに“めんどい人”と言えるのだ。

 では、私たちの身近に、「ホラッチョ星人」はどのくらいいるのか。どのようにして、彼、彼女たちの詐称を見破ればいいのか。独自のアンケート調査をもとに、核心に迫った。

 アンケート調査に協力してくれたのは、リサーチ会社「ジーリサーチ」。大学生から社会人までの全国の男女200人に対してアンケートを実施し、まずは世間に「ホラッチョ星人」がどれだけ闊歩しているのか調べてみた。

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宮崎智之 [フリーライター]

フリーライター。1982年3月生まれ。地域紙記者を経て、編集プロダクション「プレスラボ」に勤務後、独立。男女問題や社会問題、インターネット、カルチャーなどについて執筆。
ツイッターは@miyazakid
 

 


あなたを悩ます「めんどい人々」解析ファイル

「なぜ、彼と話しているとイライラするのか」「彼女と関わると、なぜかトラブルに巻き込まれるのよね」――。あなたの周囲にも、きっとそんなタイプの人がいるだろう。そう、彼らは「めんどい人々」なのである。なぜ彼らは「めんどい」のか。世代間ギャップや価値観の違いなどその背景には色々な理由があるだろうが、はっきり理由がわからず、悩みは深まるばかりだ。この連載では、職場の上司、部下、同僚、そしてプライベートの友人、恋人まで、あなたを面倒事に巻き込む人々のパターンとうまく付き合って行くための心得を、できるだけわかり易く分析して行こう。「めんどい人々」とうまく付き合うための参考にしてほしい。

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