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イマドキ職場のギャップ解消法 高城幸司

実は意外に使える「新入社員は○○型」というレッテル貼り

高城幸司 [株式会社セレブレイン 代表取締役社長]
【第160回】 2016年4月18日
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あなたの世代は「○○型」?円滑な人間関係に「新入社員のタイプ」は役立ちそうです

 あなたは、自分の世代に対する“レッテル貼り”をどう感じますか。「自分だけは違う」とか、「間違っている」など否定的な意見を言いたくなる人もいることでしょう。

 毎年、日本生産性本部が発表している『新入社員の特徴とタイプ』によると、私を含む1987年入社組は「テレフォンカード型」だそう。どうやら、「一定方向に入れないと作動しないうえ、仕事が終わるとうるさい」という特徴があったからのようです。ある意味で当たっていますし、その特徴は現在も当てはまっている気がします。

 みなさんは自分が新入社員だったときに発表されたタイプや特徴、当たっていると思いますか?せっかく毎年発表されているものですので、各世代のタイプや特徴を仕事で活かす方法を考えてみたいと思います。

“カラオケ型”から“ドローン型”まで
1973年から続く「新入社員のタイプ」

 毎年恒例となっている日本生産性本部による『新入社員の特徴とタイプ』。2016年度の新入社員のタイプは「ドローン型」と発表されました(2003年以降、現代コミュニケーション・センターより日本生産性本部が引き継ぎ、毎年3月に発表)。

 ドローンとは、本来、雄蜂を指し、転じて遠隔操縦機として有名な言葉になりました。余談ですが2015年の業務用ドローン市場は約30億円。2020年には約200億円、2025年には約440億円と拡大し、2030年には1000億円を超えるとの見方もあります。警備、災害対策と用途は爆発的に広がることが期待されています。

 今年の新入社員をそんな「ドローン型」とした根拠を日本生産性本部は、強い風(就職活動日程や経済状況などのめまぐるしい変化)にあおられたが、なんとか自律飛行を保ち、目標地点に着地(希望の内定を確保)できた者が多かったとしています。その特徴は、

・さらなる技術革新(スキルアップ)によって、様々な場面での貢献が期待できる
・使用者(上司や先輩)の操縦ミスや使用法の誤りによって、機体を傷つけてしまったり、紛失(早期離職)の恐れもある
・夜間飛行(深夜残業)や目視外飛行は規制されており、ルールを守った運用や使用者の技量(ワークライフバランスへの配慮や適性の見極め)も要求される

 などです。

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高城幸司 [株式会社セレブレイン 代表取締役社長]

1964年生まれ。同志社大学卒業後、リクルート入社。リクルートで6年間連続トップセールスに輝き、「伝説のトップセールスマン」として社内外から注目される。そのセールス手法をまとめた『営業マンは心理学者』(PHP研究所)は、10万部を超えるベストセラーとなった。 その後、情報誌『アントレ』の立ち上げに関わり、事業部長、編集長、転職事業の事業部長などを歴任。2005年、リクルート退社。人事戦略コンサルティング会社「セレブレイン」を創業。企業の人事評価制度の構築・人材育成・人材紹介などの事業を展開している。そのなかで、数多くの会社の社内政治の動向や、そのなかで働く管理職の本音を取材してきた。 『上司につける薬』(講談社)、『新しい管理職のルール』(ダイヤモンド社)、『仕事の9割は世間話』(日経プレミアシリーズ)など著書多数。職場での“リアルな悩み”に答える、ダイヤモンド・オンラインの連載「イマドキ職場のギャップ解消法」は、常に高PVをはじき出している。
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