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グーグルがアマゾン対抗のホーム端末を発表
お家芸の検索機能に強みあり

瀧口範子 [ジャーナリスト]
【第390回】 2016年5月23日
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「グーグル・ホーム」のWebサイト(https://home.google.com/)。デザインは「アマゾン・エコー」よりも親しみやすい印象だ

「アマゾン・エコー」は
隠れたヒット商品に成長

 うわさ通り、グーグルがアマゾン・エコーの競合製品「グーグル・ホーム」を発表した。

 アマゾン・エコーは、家庭用のAIアシスタントだ。円筒状のデバイスで、「アレクサ」と話しかけて操作する。ウィキペディアに載っているような情報を尋ねたり、今日の天気や道路の混み具合を聞いたり、音楽をかけたり、家の中のIoT製品をコントロールしたりできる。

 アマゾンは、このエコーを2014年に限定的に発売したところ、着々と人気を得て、そのうち隠れた大ヒット製品に成長した。5月18日時点で3660件以上のレビューがあり、星の数は5つ中4.5と、かなり評価が高い。

 こうした製品は、グーグルやアップル、あるいはマイクロソフトから出てきそうなものだが、それをスマートフォンもAIアシスタントも持たなかったアマゾンがいち早く発売したことで、他社は不意をつかれたというかたちだった。遅ればせながら競合製品が開発されても、少しも不思議ではないのだ。

 さて、グーグル・ホームはこのアマゾン・エコーと比べて何が異なるか。

 まず、外観は一回り小さく、丸みを帯びたかたちで、エコーのスマートでやや冷たいイメージとは違っている。色を選べるようになっているところもおしゃれだ。

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瀧口範子 [ジャーナリスト]

シリコンバレー在住。著書に『行動主義: レム・コールハース ドキュメント』『にほんの建築家: 伊東豊雄観察記』(共にTOTO出版)。7月に『なぜシリコンバレーではゴミを分別しないのか?世界一IQが高い町の「壁なし」思考習慣』(プレジデント)を刊行。


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