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外資系エリートがすでに始めているヨガの習慣
【第38回】 2016年6月22日
著者・コラム紹介バックナンバー
竹下雄真 [デポルターレクラブ代表]

なぜ「これ」をやるだけでストレスが減るのか?

 ダイヤモンド社より発売され、早くも増刷が決まった『外資系エリートがすでに始めているヨガの習慣』よりその一部を抜粋してお届けする。

心を変えるには、体から変えること。

 ヨガを実践することであなたの身には、さまざまな「いいこと」が起こる。

 たとえば、あなたはこんな症状に見舞われてはいないだろうか?

 ・なぜだかやる気がわかない
 ・好きなものに興味がなくなった
 ・イライラしてキレやすい
 ・午前中、だるくて気合いが入らない
 ・夜遅くに寝ても、朝早くに目が覚める

 そんな症状が続いているようなら、要注意。その状態が長く続くと、心のエネルギーはどんどん消耗され、うつ状態になってしまうかもしれない。

 うつ病の原因のひとつと言われているのが、セロトニン不足だ。ストレスでセロトニンは不足するので、日々最前線で戦い続けているビジネスマンはうつ状態になりやすいのだろう。

 抗うつ剤は、セロトニンを増やすことで、やる気や意欲を高める効果がある。しかし、再発したり副作用が出たり、なかなかうまくいかないことも多い。

 ヨガのメッカであるインドのベナレス・ヒンドゥー大学の研究では、3〜6ヵ月間ヨガをすると、うつ病が軽減されるとわかった。

 ヨガを行なったグループと、抗うつ剤による治療を受けたグループでは、神経伝達物質の濃度が同じように改善されたという。

 また、両グループとも、ストレスを軽減させる「セロトニン」が著しく増加。ストレスホルモンである「コルチゾール」は減少した。つまり、薬物治療と同じような効果がヨガで得られたのだ。

 セロトニンは「幸せ物質」とも呼ばれ、セロトニンが多いとポジティブで安定した状態になる。セロトニンが不足するとキレやすくなり、気持ちが落ち込みがちになり、集中できなくなるなどの症状が出る。

 心と体はつながっているとお話しした。体を変えようとせず、心だけを変えようとすると薬などに頼らざるをえなくなる。

 心を変えるためには、心を直接変えようとするのではなく、体から変えていくことが有効なのだ。

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竹下雄真 [デポルターレクラブ代表]

1979年3月26日神奈川県出身。早稲田大学大学院修了。アメリカシアトルでパーソナルトレーナー研修に参加。帰国後、フリーのパーソナルトレーナーを経て、都内パーソナルトレーニングジムでマネージャーパーソナルトレーナーとして、多くの著名人やスポーツ選手、芸能人の肉体改造に携わる。退社後、大手広告代理店に在籍し、街づくりなどのソーシャルメディアやイベントを担当。その後、独立し株式会社ポジティブを設立。会社経営の傍ら、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科スポーツマネジメントコースでスポーツビジネスを学び、スポーツ修士課程を修了。2011年5月西麻布にプライベートパーソナルトレーニングジム、デポルターレクラブをオープン。2014年よりデポルターレヨガを開始。経営者や外資系ビジネスマン、政治家、プロ野球選手、F1選手も通う人気のプログラムとなっている。


外資系エリートがすでに始めているヨガの習慣

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