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中国人観光客を取り込め!インバウンド最新トレンド

中国人観光客がイオンモールで購入する意外な商品

髙橋大介 [百度(バイドゥ)日本法人 国際事業室 室長]
【第1回】 2016年6月8日
著者・コラム紹介バックナンバー
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イオンモール常滑にそびえ立つ高さ約7mの日本最大級の招き猫

 中国の旧正月である「春節」。毎年2月の上旬から中旬にかけ、日本各地に多くの中国人観光客が訪れ、観光地だけでなく「免税」を実施する各商業店舗でも賑わいを見せています。

 この連載では、これから数回に渡って、中国のインターネット上で検索される日本に関係するキーワードとインバウンドの最前線で実施されている企業の施策との相関性について、企業現場担当者の声を交えてリポートしていきます。

 今回は日本全国にショッピングモール事業を展開するイオンモールを訪問し、店舗で行われているインバウンド向け施策やその手応えについてお話を伺いました。

なぜイオンモール常滑には
“巨大な招き猫”が鎮座するのか

イオンモール沖縄ライカム。沖縄県内最大規模のショッピングモールで、地元のみならず訪日外国人の利用も多い

 今回話を伺ったのは、イオンモール株式会社でインバウンド推進グループのマネジャーを務める趙明さん。イオンモールといえば、現在日本各地にショッピングモールを展開し、最近では「イオンモール沖縄ライカム」といった商業施設の枠を超えた、文化交流の場を提供する新型のリゾートモールも展開している。

――イオンモールがインバウンドに取り組むようになったきっかけはなんだったのですか?

 「まだ“インバウンド”という言葉が定着する以前から、外国人観光客への対応は行っていました。千葉県成田市にある『イオンモール成田』が空港に近いこともあって、観光客だけでなく、客室乗務員を含めた航空関係者も買い物に来てくださいました。

 そういった方々への対応を行っていくうちに、ノウハウが自然と溜まっていき、2008年に中国人観光客の決済手段の一つである銀聯カードが日本で利用可能になったことを機に、成田をはじめ同じように空港近隣に位置する大阪府の『イオンモールりんくう泉南』や、福岡県の『イオンモール福岡』においても決済設備を導入するなど、いち早く外国人観光客への対応を進めてきました。さらに2010年7月には中国のビザ発給要件の緩和があり、会社の成長戦略の一つの施策として取り組んでいくことになりました」

 そんなイオンモールは、観光に関する情報発信にも力を入れているのだという。

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髙橋大介 [百度(バイドゥ)日本法人 国際事業室 室長]

1977年 静岡県伊東市生まれ。ネットベンチャーを経て、2004年株式会社サイバー・コミュニケーションズ入社。2005年9月 株式会社電通 インタラクティブ・コミュニケーション局へ移動。2008年2月 百度株式会社(バイドゥ株式会社) 国際事業室入社。現在国際事業室室長として、中国Webマーケティングを活用した日系企業の中国進出支援などに長年従事。企業や大学、自治体などで中国インターネット、モバイル(スマートフォン)ビジネスに関する講演など多数。


中国人観光客を取り込め!インバウンド最新トレンド

いかに中国人観光客を取り込むか。これからの日本企業にはとても重要な戦略になる。そこで訪日中国人観光客を取り込む努力する企業に、中国企業に勤める百度高橋大介氏が直接訪問し、取り組みやその手法・効果を聞き、中国人観光客を取り込むヒントを探る。

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