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今週もナナメに考えた 鈴木貴博

お気軽ツイートが選挙違反に!?参院選バカッター回避の心得

鈴木貴博 [百年コンサルティング代表]
【第20回】 2016年6月24日
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7月10日の参院選、一般の有権者が注意すべきことは?

 7月10日投開票の参議院議員選挙は、選挙権年齢が18歳まで引き下げられての初めての全国的な国政選挙になる。

 さて20歳以上であれば選挙違反について一定の知識があるとは思うが、これまで少年法で保護されてきた未成年の場合はどうだろう?知識不足でいきなり選挙ということになって、意外とこれまでになかった新しいリスク行動が頻発する可能性はないだろうか?

 いや、そもそも「法律を知らなかった」ことでいつの間にか選挙違反で逮捕されてしまうリスクもあるかもしれない。

 実はちょうど別の仕事で「バカッター」と呼ばれる事象についてリストアップをしているところなのだが、ご存じのとおりこれが結構事例が多い。

・都内の超一流ホテルのバイトが、有名人のカップルが来店したことを実名でツイート
・コンビニのバイトが自分で冷蔵庫に入った写真をツイート
・飲食店のバイトがハサミのてんぷらを揚げた画像をツイート

 こんな感じの事件が、いまだに結構頻繁に起きている。

 こういったツイートをしたバイトは、その後、バイト先の企業から名誉棄損で訴えられて、巨額の賠償金を請求されてしまうのだが、まだ未成年だとその怖さがわからないのかもしれない。

 では選挙の場合はどうだろう。どこからが法律違反になるか、みなさんは線引きがわかるだろうか?政治ジャーナリストの松井雅博さんに監修いただき、選挙におけるツイートやメールなどの活用のOKとNGの境界線を探ってみた。

「投票所なう」はアウトか?セーフか?

 さて、問題。はじめての選挙の投票所で、以下の行為はアウトだろうか、それともセーフだろうか?

<事例1>
 投票日当日、投票所に出かけ受付をすませたところで、「そういえば、初選挙の記念だし」と思ったあなた。投票立会人や投票箱の様子をパシャリとスマホで撮影してさっそく「投票所なう」とツイート。これはアウトかセーフか?

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鈴木貴博 [百年コンサルティング代表]

30年のキャリアを誇る経営戦略コンサルタント。情報分析や業界分析に強く、未来予測やイノベーション分野が得意領域。一方で雑学にも強く、経済エンタテナーとして各方面に寄稿。経済クイズ本『戦略思考トレーニング』シリーズは20万部を超えるベストセラー。マスコミ関係者の地下クイズ集団『夜会』のメンバーとしても活躍。


今週もナナメに考えた 鈴木貴博

経済誌をにぎわすニュースや日常的な経済への疑問。そのときどきのトピックスについて経済の専門知識を縦軸に、社会常識を横軸において、ナナメにその意味を考えてみる。

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