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「文は人なり」「大人の顔は履歴書」と言われる。時計もまた然り。ビジネスパーソンにとって最も重要な装身具の一つである腕時計は、仕事の舞台で持ち主の人となりを、趣味嗜好を雄弁に物語る。1998年からスイス時計見本市取材を敢行してきた本誌は、今年も1月のバーゼル、3月のジュネーブを取材。新機軸にあふれ、いま旬な54本をここにご紹介する。あなたの大切なビジネスパートナーとなる一本を、ぜひ見つけていただきたい。


SIHH

“SIHH”は毎年ジュネーブで催される高級時計の展示会。26回目の今年は、1月18日から22日の会期中にカルティエをはじめ15の高級時計ブランドの出展に加え、独立時計師などの9ブランドが参加する「カレ・デ・オルロジェ=時計広場」も新設。老舗の逸品から新進気鋭の意欲作まで、充実した内容で来場者を楽しませた。

流行のブルーで味わう
歴史的名品、モノプッシャー

MONTBLANC モンブラン

 モノプッシャー・クロノグラフは、現在モンブランのヴィルレ工房となっている旧ミネルバ社が、懐中時計の時代に既に得意としていた分野。そのミネルバの創業した1858年をタイトルに掲げるトリビュート・モデルが流行のブルー文字盤で登場。2レジスターをタキメーターで囲うレイアウト、ミネルバ時代をほうふつとさせる数字書体、コブラ針の通り名を持つ時分針も、全てが極上のヒストリカルな名品のたたずまいだ。

限りなく透けて軽やか
しかも高品質のお墨付き

ROGER DUBUIS ロジェ・デュブイ

 限界への挑戦は高級時計ブランドの使命の一つといえるが、それをスケルトンウオッチで徹底的に追求するのがロジェ・デュブイのユニークなところ。「アストラル スケルトン イヤー」と銘打った昨年の流れをくむ「エクスカリバー」の新作では、特殊成形のカーボン・ケースを採用して、ジュネーブ・シールを取得する最高級の自社ムーブメントを極限まで透かしたこの時計のさらなる軽量化を実現。なんとも大胆な挑戦だ。

ムーンフェイズを載せた
初めての「カサブランカ」

FRANCK MULLER フランク ミュラー

 都会派ビジネスマンのお洒落感覚を刺激し続けてきた「カサブランカ」に、ムーンフェイズ装備のモデルが登場。モロッコの地名から採られた名の通り、異国の旅をイメージする時計に日々見え方を変える月相表示が似合う。夜光インデックスを備えたサーモンピンクに加え、白と黒文字盤の全3色をリリース。“トノウカーベックス”ケースで登場した「マスター カレンダー」は月までを表示する三つのカレンダー機構を装備する。

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