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田中均の「世界を見る眼」

西側先進国の衰退や新興国の台頭など、従来とは異なるフェーズに入った世界情勢。とりわけ中国が発言力を増すアジアにおいて、日本は新たな外交・安全保障の枠組み作りを迫られている。自民党政権で、長らく北米やアジア・太平洋地域との外交に携わり、「外務省きっての政策通」として知られた田中 均・日本総研国際戦略研究所理事長が、来るべき国際社会のあり方と日本が進むべき道について提言する。

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「田中均の「世界を見る眼」」の全記事一覧
  • 第63回 日本を取り巻く地政学リスク、2017年を展望する 

    [2017年01月18日]
    新大統領が就任して半年から1年は「ハネムーン・ピリオド」として議会やメディアも大統領に好意的な態度をとるのを常とするが、トランプ政権とはこの期間にも尋常でない摩擦を生むリスクがある。米国をはじめ、各国の2017年の地政学リスクを、田中均氏が展望する。

  • 第62回 2017年の世界は型破りトランプ政権を中心にこう変わる 

    [2016年12月21日]
    2017年の世界は米国を中心として大きな変動が世界にもたらされる予感がする。1月20日に発足するトランプ政権は第二次大戦後のどの政権とも共通点の少ない「アウトライヤー(基準外の)」政権である。トランプ次期大統領の言動は過去の慣例や伝統的政策に縛られないことを示している。

  • 第61回 日本がトランプの米国と徹底協議すべき4つの課題 

    [2016年11月16日]
    国際社会にとって致命的に重要であるのは個々の政策課題もさることながら、米国が世界でどのようなリーダーシップをとるのか、という点である。国際社会が政治経済両面において新たな秩序を模索しているように見える今日、米国がどのようなリーダーシップを求めるのかにより、世界の秩序は大きく変わる。

  • 第60回 英国は再度、国民投票でEU離脱の是非を問うべき 

    [2016年10月19日]
    Brexitは英国とEUだけの課題であると思ったら大間違いである。英国のEUからの離脱はEUの力を削ぎ、国際的な統治体制に甚大な影響を与える。英国政府は十分に慎重に処理をしてほしいと思う。

  • 第59回 北朝鮮の核の脅迫に立ち向かう4つの方策 

    [2016年09月21日]
    北朝鮮は本年に入ってから22回にわたりミサイル発射実験を行い、1月および9月に2回の核実験を行った。日本は北朝鮮の核ミサイルに深刻で直接的な脅威にさらされる。今日の北朝鮮の行動の背景を正確に理解することが日本の対応を決めるために重要である。

  • 第58回 今年の日中韓首脳会談は日本にとってどんな意味を持つのか 

    [2016年08月24日]
    日中韓三ヵ国の外相会談が本日(8月24日)行われる。2012年の李明博大統領の竹島上陸などによる日韓関係の停滞や尖閣諸島問題を巡る日中の緊張の影響でその後開催には至らず、ようやく2015年になってソウルで再開され、本年は日本の主催の順番となっており、予定通り開催されるかどうか注目を集めている。

  • 第57回 各地で蠢く排他的ナショナリズム、世界は歴史的な岐路に 

    [2016年07月20日]
    1989年に起こった天安門事件、ベルリンの壁の崩壊のように、歴史の岐路には変動の引き金となる事件が起きる。そして今、南シナ海問題での領有権をめぐる中国と国際社会の問題、英国のEU離脱、米大統領選挙の行方など、再び世界の変動の引き金となるような出来事が起こっている。

  • 第56回 岐路に立つ中国と日本はどう付き合っていくべきか 

    [2016年06月15日]
    中国はどこへ向かっているのか。いまや世界経済の牽引車とみなされる中国経済の行方が注目されている。日本国内では中国経済崩壊論が声高に叫ばれるが、中国の経済が停滞していけば、日本への直接的影響は大きい。

  • 第55回 トランプ氏の日米安保に関する主張に反論する 

    [2016年05月18日]
    トランプ氏の「暴論」と思われる主張も、世論の支持を得て米国の政策に反映されていく可能性がある。その中で、日米同盟政策については、早い段階できちんと反論をしておかないと、大きな流れが出来てしまう恐れがある。

  • 第54回 トランプvsクリントン
    米国民が望むのは孤立主義か世界のリーダーか 

    [2016年03月17日]
    大統領選予備選挙で米国民の怒りや不満があらわになった。これを受け共和、民主両党双方とも変質しつつある。同時に国民は、国際社会の中でどのような米国を望むのかを問われている。その選択の影響は、日本にもこの上なく大きい。

  • 第53回 北朝鮮核・ミサイル問題で外交的失敗を繰り返すな 

    [2016年02月17日]
    国際規範を無視し核・ミサイル実験を続ける北朝鮮の行動を止めることはできるのか。結果を見る限り、同国に対する日米韓の外交は惨めに失敗してきたと言わざるを得ない。これまで何が不十分だったか、いま一度考えてみる必要がある。

  • 第52回 2016年に発火懸念
    日本を取り巻く七大地政学リスク 

    [2016年01月20日]
    今年は山積するリスクが火を噴くことが懸念される年となりそうだ。既にサウジ・イラン問題や北朝鮮の「水爆」実験など、潜在リスクが表面化しつつある。日本企業も世界の地政学リスクに敏感でなければならない。

  • 第51回 プーチンが進める“東方戦略”で
    北方領土問題は進展するか 

    [2015年12月16日]
    国際政治の舞台で、ロシアが巻き返しを図っている。対ISで存在感を強めるとともに、中国との連携も強化されてきている。一方、ロシアの戦略上、日本との関係も重要だ。日露関係はどう動くのか。北方領土問題は進展するのか。

  • 第50回 中国が欧州、アジアで着々と布石
    その戦略的意図をどう読むか 

    [2015年11月18日]
    最近の中国は頻繁な首脳会合を行い、政治的経済的影響力の拡大を図ると同時に、南シナ海などでは力を背景にした活動を活発化させている。同国はどこへ向かおうとしているのか。日本はこれにどう向き合うべきか。

  • 第49回 TPPの発効を危うくする米国議会の混乱ぶり 

    [2015年10月21日]
    TPPは、経済面でも戦略面でも極めて意味が大きい。ただし日米両国が議会承認を得ない限り協定は発効しない。懸念されるのは、米国で来年の大統領選挙に向けて議会が混乱した状態にあり、承認が危ぶまれていることだ。

  • 第48回 欧州の難民・移民問題は日本にも他人事ではない 

    [2015年09月16日]
    欧州で、難民流入やEU内の移民問題が極めて深刻な課題となってきた。国民の不満は極右や極左政党の台頭を生んでいる。これらの問題は日本にも決して無縁ではない。政治指導者には、国民の説得と見識ある政策の実現が求められている。

  • 第47回 朝鮮半島の緊張、ロシアの圧力──
    悪化する東アジア情勢にどう対応すべきか 

    [2015年08月26日]
    日本を取り巻く国際情勢が急激に悪化している。朝鮮半島では砲弾が飛び交った。ロシアは北方領土問題で強硬な姿勢を示した。中国の動きも気掛かりだ。これらの情勢をどう読み、日本の戦略の基本はどうあるべきか

  • 第46回 ギリシャ問題で浮かび上がった
    EU分断と中露台頭のリスク 

    [2015年07月15日]
    ギリシャ問題は短期的には収拾されたかに見えるが、二つの根源的な問題を浮かび上がらせた。第一にEU分断のリスク、第二にロシアや中国の影響力拡大の可能性である。これらは日本にとっても対岸の火事ではない。

  • 第45回 膨張する「中国の夢」に日本はどう向き合うか 

    [2015年06月17日]
    習近平総書記が掲げる「中国の夢」実現を目指し、同国は急速に動いている。東シナ海や南シナ海における攻撃的な行動、米国との「新型大国関係」の提唱、「一体一路」構想、そしてAIIB。日本はどう向き合うべきか。

  • 第44回 安倍政権の今後数ヵ月の安保・外交が日本の将来を左右する 

    [2015年05月20日]
    今後数ヵ月の間に、日本は幾つかの外交・安全保障の課題について重要な節目を迎える。それらに対する政府の判断は、日本の国益に大きくかかわってくる。国際社会の関心も高いが、安倍政権はどう答えていくのか。

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