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ファン待望の「ポラロイド」が完全復活
インスタントカメラの真の醍醐味とは?

SX-70
2010年に復刻されるという「SX-70」。現在でも専門店があるほど根強い人気がある。復刻により再度ブームが巻き起こるかも?

 撮影したその場で現像が始まり、数分後には写真を見ることができるインスタントカメラ。その大手メーカーであったポラロイド社がインスタントカメラ事業から撤退して1年あまりが経過した。

 インスタントフィルムの生産も中止され、ファンは在庫限りのフィルムを購入し、いつ在庫がなくなるのか戦々恐々としながら撮影をしているのが現状だ。

 しかし、そのポラロイドが完全復活をするという。取り扱うのは、サミット・グローバル・ジャパンという会社だ。

 まず復活第一弾として、プリンタ付きデジタルカメラ「Polaroid Two」、コンパクトデジカメ「t1235」「i1237」「a930」、デジタルフォトフレーム「i1201」、デジタルビデオカメラ「DV130」など、デジタル製品をメインに順次発売をしていく。いずれもオープンプライスだが、実勢価格は2万円以下となっている。

 現在のところ、デジタル製品の発売が決定しているが、ファンにとっては何よりもインスタントカメラの復活が気になるところだ。

 どうやらサミット・グローバル・ジャパンでは、2010年内にポラロイドカメラおよびフィルムも完全復活させる模様だ。名機といわれているコンシューマー向けインスタントカメラ「SX-70」も2010年内に発売する予定のようだ。

 フィルムはオランダのメーカーが製造を担当し、モノクロフィルムを2010年春、カラーを2010年秋以降に発売するというアナウンスがあった。

 これにより、従来のポラロイドファンはもちろんのこと、まだポラロイドに出会っていない世代も「名機」を手にするチャンスが生まれてきた。

 シャッターを押してからフィルムが吐き出され、白い写真面に徐々に画像が浮かび上がってくる間のワクワク感は、インスタントカメラならでは。また、周囲の余白にメッセージなどを書き加えることもでき、さまざまな楽しみ方もできる。

 ポラロイドのインスタントカメラは、根強い人気がある。今やデジタルが当たり前となったカメラだが、フィルムともデジタルとも違うインスタントカメラは、アナログとデジタルの中間的な魅力を持っており、使ってみると楽しい。

 この復刻を機に、ちょっとした「ポラロイドブーム」が起きる可能性もある。

(三浦一紀)

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