2018.6.5 秋田犬は本当に忠犬か?ハチ公の美談には裏話も かの有名な「ハチ公」のエピソードからも分かるように、忠犬として名高い秋田犬。リチャード・ギア主演のハリウッド映画『HACHI 約束の犬』などの影響もあって、海外でも人気が高まっているという。そんな秋田犬だが、他の犬と比べて本当に「忠実な…
2018.5.24 従業員に健康診断を受けさせない企業1割、副業解禁で増加も!? 従業員を1人でも雇い入れたら、企業は定期健康診断を実施する義務がある。ところが、法律で定められているにもかかわらず、健康診断を行わない会社も中には存在する。もし労働基準監督署に摘発されたら、何らかの罰則はあるのだろうか。また、違法…
2018.5.22 男の更年期は貝原益軒『養生訓』の叡智で乗り越えられる ビジネスマンや経営者に愛される戦略のバイブルといえば、孫子の『兵法』。では、健康法のバイブルと言えば――?それは、江戸時代の儒学者、貝原益軒が書いた『養生訓』ではないだろうか。東洋医学をベースに書かれた同書は、現代人にとっても役立…
2018.3.8 貧困家庭の子供が成長してもお金を稼げない本当の理由 フランスの社会学者、ピエール・ブルデューによって唱えられた『文化資本』。経済資本とは異なる意味を持つ社会学用語だが、貧困の連鎖や子どもの貧困といった問題とも無関係ではない。そんな文化資本の側面から見た、日本の格差の構造とは?
2018.2.10 2018年の「給料」、賃上げが本格化し新卒も超売り手市場到来か 有効求人倍率が過去最高を更新した2017年。「人手不足の割には景気の良さを実感できない」という見方も多かったが、ここに来て「アベノミクスによる金融緩和の恩恵が浸透してきた」と指摘する専門家もいる。人手不足が深刻化するなか、就労者の待遇…
2018.1.19 ブラック企業が労災逃れで悪用「業務委託契約」の理不尽 企業のコンプライアンス遵守が叫ばれ、社内の労働環境にも厳しい目が向けられるようになった。2013年からは厚生労働省によるブラック企業調査が始まり、労働基準監督署が介入する企業の数も増えている。だが一方、そんな労基署の監視網にかかりにく…
2017.12.14 「ブラック部活」は教師も生徒も地獄なのになぜなくならないのか 長時間の厳しい練習で教師や生徒を追い詰める「ブラック部活」。なぜ、教育現場であるはずの学校で“ブラック”な状況が発生するのか。体育学者で早稲田大学准教授の中澤篤史氏に聞いた。
2017.12.6 国内初の「ネット炎上保険」はどこまで補償してくれるのか? SNSで誰もがメッセージを発信できる今、一般消費者の影響力は時に企業をも上回ることがある。もし、提供するサービスやそれにまつわる広告が「炎上」してしまえば、会社にとって手痛い損失となるだろう。そうしたネット炎上に備える「保険」が、…
2017.9.19 WELQ方式でも良い記事だけでもダメ…ネットメディア淘汰の時代 多くのキュレーションサイトが閉鎖する発端となったDeNAのWELQ騒動。信憑性の薄い記事を粗製乱造してPVを稼ぐ手法が問題視されたわけだが、良いコンテンツを制作するには必然的にコストがかかるもの。ネット記事を手掛ける企業が生き残る…
2017.8.24 カード地獄にハマる人続出の背景、堅実な20~30代女性も 一昔前まで、クレジットカードで『借金漬け』になるのは浪費癖のある女性、というイメージだったが、気軽にクレジットカードで決済ができるようになった現在、一般的な金銭感覚の女性たちまでもがカードの返済に追われている。多くの女性がカード返…
2017.7.24 不正出品が相次ぐメルカリは「ソープランド型ビジネス」だ スマートフォンを使って、個人間で私物を売買できるフリーマーケットアプリ「メルカリ」。その手軽さから、若い世代や女性を中心に人気のスマホアプリとなっているが、その一方で、ヤミ金業者やブルセラを彷彿とさせる不正出品が後を絶たないのも現…
2017.5.11 有名人発の口コミはもう古い!一般人インフルエンサーに企業も注目 スマホやSNSの使用が当たり前となった現在、ネットユーザーを対象にしたマーケティングの手法は多様化してきている。そうした中で、注目を集めているのが消費者の購買意欲を刺激する「インフルエンサー」の存在だ。ネットマーケティングにおける…
2017.5.10 沖縄の子どもの貧困率が全国平均の約2倍に達する理由 日本国内における子どもの貧困率の2倍近い、沖縄県の子どもの貧困率。全国でもっとも高く、より深刻な状況となっている。沖縄県の貧困の連鎖の実態と、求められる対策について、NPO「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」沖縄代表の秋吉晴子氏に話を…
2017.5.8 「座れる通勤列車」西武に続き京王も、導入が相次ぐ理由 残業で疲れた夜や慌ただしい朝、せめて電車ではゆっくり座って移動したい――。そんなビジネスマンの切実な願いを実現する「座れる通勤列車」の導入が各路線で相次いでいる。一定の需要がありながらも、なかなか導入が進まなかった有料座席指定列車…
2017.5.1 シェアハウスから足を洗えない!貧困にあえぐ若者の劣悪住宅事情 一軒家やマンションの一室を複数人で共有して暮らす「シェアハウス」。リアリティ番組『テラスハウス』(フジテレビ/2012年~)の影響もあり、「シェアハウス=オシャレ物件」というイメージを抱いている人も多いだろう。しかし実際には、経済的な…
2017.1.14 “土人”と呼ばれた目取真俊氏に聞く「米軍基地は沖縄差別の象徴」 「触るなクソ」「土人がーー」高江ヘリパッド建設に抗議する沖縄県民に対して、機動隊が言い放った言葉が、全国で波紋を呼んでいる。その様子をビデオに収めたのが芥川賞作家の目取真俊氏だ。沖縄の基地問題と差別の構造について聞いた。
2016.11.22 シゴキが昭和!?若手社員が食らった理不尽上司のパワハラ集 電通の新入社員だった高橋まつりさん(当時24歳)の過労死事件をきっかけに、電通のブラックな企業体質に多くの批判が寄せられた。だが、社員に非生産的な「根性論」を叩き込み長時間労働を強いる企業はなにも電通だけではない。そんな価値観の上司…
2016.7.15 12月衆院解散も?憲法改正に向け安倍首相が描くシナリオ 2016年の参院選の結果は、自民党を中心とする与党勢力が過半数を超え、さらには実質的な勝敗ラインと言われていた「改憲勢力で3分の2以上」の議席も獲得した。憲法改正への足場を固めた安倍首相は今後、どのような動きをみせるのか? 政界の動向に…
2016.7.8 自民勝利はきわどいか、攻防続く参院選の行方 7月10日に投開票が行われる参議院選挙は、安倍総裁にとっては「憲法改正」実現に向けた一歩であり、野党にとっては改憲を阻止するという、重要な意味合いがある。各党の思惑がせめぎあうなか、投開票日の迫った各党の選挙情勢を、政界の動向に詳し…
2016.6.10 AV出演強要問題、この15年で業界は驚くほどホワイトになった 国際人権団体ヒューマンライツ・ナウが「AV女優強制出演」の被害をまとめた報告書を公表し、方々で波紋を呼んでいる。数多くのAV女優たちを取材し続けてきたノンフィクション作家の中村淳彦氏と、元AV女優で作家の川奈まり子氏がアダルト産業のリア…