2020.7.9
薬学を学んだ医師が指摘、内科入院患者の1割が「薬の副作用」という事実
日本においては、薬はいつでもどこでも適切に使用されているはず…と思っている方は多いかもしれないが、実はそうでもないことを、国立病院機構栃木医療センター内科の駒ヶ嶺順平医師が明らかにした。なんと「内科入院の約10%は薬物有害事象が原因…
医療ジャーナリスト
きはら・ひろみ/宮城県出身。大学在学中にコピーライターとして働き始め、20代後半で独立してフリーランスに。西武セゾングループ、松坂屋、東京電力、全労済、エーザイ等々、ファッション、流通、環境保全から医療まで、幅広い分野のPRに関わる。2000年以降は軸足を医療分野にシフト。「ドクターズガイド」(時事通信社)「週刊現代?日本が誇るトップドクターが明かす(シリーズ)」(講談社)「ダイヤモンドQ」(ダイヤモンド社)などで、企画・取材・執筆を深く、楽しく手掛けてきた。2012年、あたらす株式会社設立(代表取締役)。近年は医療系のWebサイト、動画制作(企画・ライティング・プロデュース)にも力を入れている。
&慢性痛~知っておきたい慢性痛のホント(横浜市立大学ペインクリニック内科との協働制作)
https://www-user.yokohama-cu.ac.jp/~mansei2/
あるペインの少女クララ(横浜市立大学ペインクリニック内科との協働制作)
https://www.youtube.com/watch?v=XtZbHzOhAgs
2022年8月、著書『「がん」が生活習慣病になる日 遺伝子から線虫まで?早期発見時代はもう始まっている」を上梓。
2020.7.9
日本においては、薬はいつでもどこでも適切に使用されているはず…と思っている方は多いかもしれないが、実はそうでもないことを、国立病院機構栃木医療センター内科の駒ヶ嶺順平医師が明らかにした。なんと「内科入院の約10%は薬物有害事象が原因…
2020.7.3
敏腕広報マン・ユタカさん(仮名・55歳)の武器は、華麗なる人脈と軽快なフットワークだ。独身である上に、仕事関係者との会食代はかなりの金額まで接待費として認めてもらえる立場にあるため、ほぼ毎夜のように外食を続けている。実は10年ほど前か…
2020.6.19
ある日、マサオさん(仮名・45歳)が帰宅すると、家の中がおかしな雰囲気になっていた。妻は妙によそよそしく、話しかけても単語でしか返してくれない。中学生の娘は口をきいてくれず、時折、まるでバイキンでも見るような冷たい視線を投げかけてく…
2020.6.16
初夏にかけて高齢者がかかりやすいのが、意外にも屋内での熱中症や放熱機能が失われて体温が上がる「うつ熱」だ。特にうつ熱は「原因不明の発熱」とされやすく、「腫瘍熱(癌が原因で起きる熱)」や感染症による発熱と間違われやすいので注意が必要…
2020.6.12
名医やトップドクターと呼ばれる医師、ゴッドハンド(神の手)を持つといわれる医師、患者から厚い信頼を寄せられる医師、その道を究めようとする医師を取材し、仕事ぶりや仕事哲学などを伝える。今回は第29回。2011年に2000人以上の被害者を出した…
2020.6.5
「じゃあ僕はちょっと失礼します」。同僚と昼食に出かけた後、ヒロユキさん(仮名・53歳)は必ず一人、姿を消す。トイレに行くのだ。「彼はさ、お腹が弱いんだよ」。なかなか戻ってこないのを心配する新入社員に対しては、古参の社員が説明してくれ…
2020.5.28
多くの人が経験する「腰と背中の痛み」。いわゆる、「腰痛」と呼ばれるものだが、まれに命に関わるような怖い、重大な病気のサインであることもあるようだ。そこで、千葉大学医学部付属病院・総合診療科の生坂政臣医師に、「様子を見てはいけない、…
2020.5.28
名医やトップドクターと呼ばれる医師、ゴッドハンド(神の手)を持つといわれる医師、患者から厚い信頼を寄せられる医師、その道を究めようとする医師を取材し、仕事ぶりや仕事哲学などを伝える。今回は第28回。世界初の試みとして、前立腺がんや前…
2020.5.27
中高年ならば、肩こりは誰もが経験したことのある体の不調。慢性的に悩んでいる人も多いだろう。多くの人は「大したことはない」と考えがちだが、中には命にかかわるような重大な病気のサインのようなケースもあるので、注意が必要だ。千葉大学医学…
2020.5.26
今や成人の2人に1人は何らかのアレルギー疾患を持っているといわれる日本。中でも花粉症は最もポピュラーなアレルギー疾患だが、実はこの10年ぐらいで増加し、社会問題になっているアレルギーがある。食物アレルギーだ。成人の食物アレルギーに詳し…
2020.5.22
パパって、睡眠時無呼吸症候群なんじゃないの」。中学生の愛娘に指摘され、ケンゾウさん(仮名:44歳)はドキッとした。きっかけは数日前に行われた某武道の全国大会でのことだ。
2020.5.19
新型コロナウイルス感染症では、院内感染のニュースも多く報じられている。このため、医療機関への受診をなるべく控えたり、オンライン診療で代用しようとする動きがある。しかし、やむを得ない事情で通院する人も多い。その代表的な存在が透析患者…
2020.5.8
「なんかおかしいぞ、下痢でもしたのかな」。夏の終わりのある朝、タケシさん(仮名・53歳)は下腹部に違和感を覚えた。へそ下10cmあたりの奥のほうが、痛いというよりは圧迫されているような、重くて苦しい感じがした。
2020.4.24
深夜2時過ぎ、ヤスオさん(仮名・51歳)は強烈な痛みで目が覚めた。首の後ろから右肩、腕にかけて痛くて動かせない。背中も痛いような気がする。
2020.4.14
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療薬を、まずは既存の感染症薬の中から見つけだそうとする動きが加速している。国内発生当初からCOVID-19の診療にあたってきた国立国際医療研究センターなどを例に、その開発戦略を紹介する。
2020.4.10
路夫さん(仮名・49歳)と麻耶さん(仮名・51歳)は“逆転夫婦”だ。路夫さんは女性として生まれ、20代後半から男性として生き、10年前から数度にわたる手術を経て心身ともに男性になった。麻耶さんは男性として生まれ、20歳を前に女性としてしか生…
2020.3.27
健康診断の結果通知を受け取った有華さん(仮名・43歳)は驚きの声を発した。血の気がサーッと引いていく。「胸部X線写真に陰影あり」「要再検査」と書いてあったからだ。健診は長年受けてきたが、引っかかったことは一度もない。
2020.3.26
名医やトップドクターと呼ばれる医師、ゴッドハンド(神の手)を持つといわれる医師、患者から厚い信頼を寄せられる医師、その道を究めようとする医師を取材し、仕事ぶりや仕事哲学などを伝える。今回は第27回。日本の感染症医療を進化させてきたパ…
2020.3.25
新型コロナウイルスに関するニュースが氾濫する中、テレビのワイドショーをはじめ、刺激的な報道も少なくない。「もううんざり」という人も多いだろう。ここで改めてコロナ対策の政治的な判断や報道の仕方について考察してみた。
2020.3.13
「痛いッ」。右足の裏側に突如、激痛が走った。経験したことはないが、もしも足裏にスタンガンを当てたらこんなふうかもしれない。片足飛びで横断歩道を渡り切り、その場にしゃがみこんだ。一体何が起きたのか。
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