不動産一括査定サイトおすすめ比較[2018年]
2018年8月14日公開(2018年8月31日更新)
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ザイ・オンライン編集部

スマイスター(一括査定サイト)の信頼性は?
掲載不動産会社、運営会社、対応する不動産の種類、強み、弱みなどを徹底調査!

不動産一括査定サイト「スマイスター」は本当に信頼できるサイトなのか? 不動産を売却する際に非常に便利な不動産一括査定サイトだが、その中でも不動産仲介会社が1400社と多めで、幅広い種類の不動産に対応しているのが、「スマイスター」だ。運営企業や掲載している不動産会社、対応している不動産の種類などについて調査するとともに、ライバルサイトとの違いも比較してみた。

 不動産一括査定サイトは、売却する予定の不動産情報を入力すれば、複数会社に価格を査定してもらうことができるサイトだ。不動産の相場観が分かるだけでなく、きちんと売却してくれるパートナーになりうる不動産仲介会社を見つけるのに非常に便利なサービスだ。査定は無料なので、気軽に依頼できる。一気に複数の不動産会社と接点を持てる利便性から人気が高まっており、現在は数十サイトが乱立している。

 今回は、その中でも不動産仲介会社が1400社以上と多めで、幅広い種類の不動産に対応している「スマイスター」について、ライバルサイトと比較しながら、徹底解説しよう。

不動産一括査定サイト「スマイスター」不動産一括査定サイト「スマイスター

不動産系サービスを幅広く展開

 まず、「スマイスター」の運営会社について見ていこう。

 「スマイスター」は、2004年に設立されたリビン・テクノロジーズ株式会社が運営している。以前はシースタイルという社名だったが、2018年に社名変更した。

 サービス開始は2006年で、老舗サイトの一つだ。元々はインターネット広告代理店としてスタートしており、現在は不動産会社比較サイト「スマイスター」が主力事業となっている。不動産売却のための一括査定だけでなく、賃貸管理、マンション管理などの一括査定も手がけている。東京都中央区に本社があり、大阪、福岡にも営業事務所がある。資本金は3100万円、従業員70人のベンチャー企業だ。「プライバシーマーク認定」も取得しており、安心感がある

スマイスターの運営会社は?
運営会社 リビン・テクノロジーズ株式会社(非上場)
サービス開始 2006年
不動産一括査定サイト「スマイスター」の公式サイトはこちら

【関連記事はこちら!】
>> 不動産一括査定サイトを主要7社で比較! 「不動産の種類」「掲載不動産会社」「メリット・デメリット」「掲載社数」で評価しよう

一般的なニーズに対応した不動産種類

 次に、対応している「不動産の種類」を見ていこう。入力画面を見ると、以下の不動産に対応していることが分かる。

スマイスター」で査定できる不動産の種類
・マンション一室
・一戸建て
・土地
・マンション一棟
・アパート一棟
・ビル一棟
​・ビル一室
・投資マンション(1R・1K)
・区分所有ビル(ビル一室)
・店舗・工場・倉庫

 取引の多い居住用物件だけでなく、アパート一棟などの投資用物件があるほか、ビル一棟や店舗などどちらかといえば法人向けの物件にも対応している。不動産の種類は一般的なニーズに応えられるものがそろっているだろう。

1400社以上の不動産仲介会社と提携

 では、スマイスターで「一括査定」をすると、どんな不動産仲介会社を紹介してくれるのだろうか。以下がその詳細だ。

スマイスターが掲載する不動産会社は?
営業エリア 全国
掲載する不動産会社数 1400社以上
掲載する主な不動産会社 センチュリー21グループ、みずほ不動産販売、大京グループ、大成有楽不動産販売グループ、住友林業ホームサービス、近鉄不動産、東京建物不動産販売、長谷工リアルエステート、ポラスグループ・中央住宅、朝日住宅
不動産一括査定サイト「スマイスター」の公式サイトはこちら

 「スマイスター」が対応するエリアは全国。掲載する不動産仲介会社は、約1400社だ。

 1400社というと、ライバル他社と比較して多めだが、具体的な会社名が公開されていないところは残念だ。とはいえ、同社では2017年における利用者数を440万人以上と発表しており、これは類似サービスではトップクラスだ。

大都市から地方まで幅広いエリアで査定したい人向け

 ここで、「スマイスター」の「メリット」「デメリット」「どんな人に向いているサイトか」について、確認しておこう。

掲載する不動産仲介会社は1400社。投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫など幅広い種類の不動産にも対応しているだけでなく、地方の不動産仲介会社ネットワークも充実しており、あらゆるエリア、あらゆる物件を査定しようとした時でも対応できるのがメリットだろう。

 ただし、運営会社はベンチャー企業で上場はしていない点が気になる人もいるだろうが、サービス開始は2006年と、10年以上のサービス歴を持っている。不動産に関する様々なサービスを幅広く手掛けており、知名度は徐々に上がってきている。

スマイスターのメリット、デメリットは? どんな人向けか?
メリット 掲載している不動産仲介会社数が多く、マンション、戸建て、土地以外の工場、倉庫、農地も取り扱いがある
デメリット 運営会社が広告代理店で上場していない
どんな人に向いているか 大都市だけでなく、地方の不動産も含めて幅広いエリアで査定したいと考えている人向け
不動産一括査定サイト「スマイスター」の公式サイトはこちら

必須入力項目が比較的多め

 では、「スマイスター」のサイトは、どうやって利用し、どんな入力項目が必要なのか、実際のサイト画面を見ながら説明しよう。入力項目はやや多めで、携帯電話番号やメールアドレスは必須、リフォームや注文住宅への興味も回答する必要がある。

 まずはトップ画面は次のようになっている。これはスマホ画面だが、パソコンからアクセスしてもほぼ同じ内容だ。

スマイスター 査定01スマイスターのトップ画面(スマホ版)

 「スマイスター」のトップ画面に書いてあるように、査定は「無料」だ。不動産仲介会社から紹介料を貰うことで経営しており、査定をする売り主候補の人からは料金を貰わないというビジネスモデルとなっている。

 この画面で、「物件種別」「都道府県」「市町村」を指定し、[無料査定スタート]ボタンを押すと、以下の画像のように査定してほしい物件の情報入力画面に移動する。

スマイスター査定02スマイスターの物件情報の入力画面(スマホ版)

 この画面で、査定物件の「所在地」の情報を入れる。[次へ]ボタンを押すと、続いて「専有面積」「間取り」「建築年」などの情報を入れる。ページの最後にある[あと少しです]ボタンを押すと、以下の画像のように依頼者情報や査定理由の入力画面になる。

スマイスター査定03スマイスターの依頼者情報と査定理由の入力画面(スマホ版)

 必要事項を入力して、[次で最後です]ボタンを押すと、「売却希望時期」、「物件所有者」、「査定企業への要望」、そして候補となる不動産仲介会社が表示される。

スマイスター査定03スマイスターでは、売却査定の他に、賃料査定や買取査定の依頼候補も提示される

 今回、候補として提示された不動産仲介会社は、売却査定が6社、賃料査定は4社、買取査定は4社の合計14社となった。いずれも社名のみで、どのような会社であるかの情報はない。ただし、対象となる不動産のエリアを得意とする不動産会社を中心に紹介してくれるので、自分で不動産会社を探すよりも大変効率的だ。

 サイトでは「最大6社に査定依頼」と載っているが、これは売却査定候補の不動産会社数のようだ。また、他社では「60秒」が多い中で、「45秒の入力で」と謳われているが、必須項目の内容や数を考えると、内容を確認しながら45秒で済ませるのは難しいというのが正直な感想だ。

多数の不動産会社に査定依頼するのが、売却成功のカギ

 不動産の価格は、一般の売り主にとっては情報が少なく、分かりにくい。それだけに、多数の不動産仲介会社から査定してもらい、話を聞くことが売却を成功させるカギになる。

 もし、スマイスターの紹介してくれる不動産仲介会社が少なかったり、気になる会社が少なかったら、他の一括査定サイトを併用してもいいだろう。

 また、査定金額だけを見て、一喜一憂してはいけない。最近は売却の契約を取りたいがために、相場よりもかなり高めの査定価格を出す不動産会社もゼロではない。ある程度、候補となる不動産仲介会社を絞り込んだら、実際に訪問査定をしてもらって、「価格に根拠があるか」、「不動産の知識を持っているか」、「営業マンが誠実かどうか」などをチェックしたほうがいいだろう。いい不動産会社に出会うためにも、多くの不動産会社に査定してもらうことをお勧めする。

◆スマイスター(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫
掲載する不動産会社数 1400社 不動産一括査定サイト「スマイスター」の公式サイトはこちら
サービス開始 2006年
運営会社 リビン・テクノロジーズ
紹介会社数 最大6社(売却6社、賃貸、買取)
【ポイント】強みは、掲載している不動産仲介会社数が多く、マンション、戸建て、土地以外の工場、倉庫、農地も取り扱いがある点。弱点は、運営会社が広告代理店で上場していないこと。
不動産一括査定サイト「スマイスター」の公式サイトはこちら

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<不動産売却の基礎編>
相場を知るために、まずは「一括査定」を活用!

 不動産の売却に先駆けて、まずは相場を知っておきたいという人は多いが、それには多数の不動産会社に査定をしてもらうのがいい。

 そのために便利なのが「不動産一括査定サイト」だ。一括査定サイトで売却する予定の不動産情報と個人情報を入力すれば、最大6社程度から査定してもらうことができる。不動産の相場観が分かるだけでなく、きちんと売却してくれるパートナーである不動産会社を見つけられる可能性が高まるだろう。

 ただし、査定価格が高いからという理由だけでその不動産会社を信用しないほうがいい。契約を取りたいがために、無理な高値を提示する不動産会社が増加している。

 「大手に頼んでおけば安心」という人も多いが、不動産業界は大手企業であっても、売り手を無視した手数料稼ぎ(これを囲い込みという)に走りがちな企業がある。

 なので、一括査定で複数の不動産会社と接触したら、査定価格ばかりを見るのではなく、「売り手の話を聞いてくれて誠実な対応をしているか」、「価格の根拠をきちんと話せるか」、「売却に向けたシナリオを話せるか」といったポイントをチェックするのがいいだろう。

 以下が主な「不動産一括査定サイト」なので上手に活用しよう。

■相場を知るのに、おすすめの「不動産一括査定サイト」はこちら!
◆HOME4U(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、ビル、アパート、店舗・事務所
掲載する不動産会社数 900社 不動産一括査定サイト「HOME4U」の公式サイトはこちら
サービス開始 2001年
運営会社 NTTデータ・スマートソーシング(東証一部子会社)
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 強みは、日本初の一括査定サービスであり、運営会社はNTTデータグループで安心感がある点。弱点は、提携会社数がやや少なめであること。
HOME4U公式サイトはこちら
◆イエウール(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫、農地
掲載する不動産会社数 1400社以上 不動産一括査定サイト「イエウール」の公式サイトはこちら
サービス開始 2014年
運営会社 Speee
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 強みは、掲載する会社数が多く、掲載企業の一覧も掲載しており、各社のアピールポイントなども見られる点弱点は、サービスを開始してまだ日が浅い点。
イエウール公式サイトはこちら
◆LIFULL HOME'S(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、倉庫・工場、投資用物件
掲載する不動産会社数 1692社(2018年8月)
サービス開始 2008年
運営会社 LIFULL(東証一部)
紹介会社数 最大6社
【ポイント】強みは、匿名査定も可能で安心であるほか、日本最大級の不動産ポータルサイト「LIFULL HOME'S」が運営している点弱点は大手の不動産仲介会社が多くはないこと。
LIFULL HOME'S公式サイトはこちら
◆スマイスター(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫
掲載する不動産会社数 1400社 不動産一括査定サイト「スマイスター」の公式サイトはこちら
サービス開始 2006年
運営会社 リビン・テクノロジーズ
紹介会社数 最大6社(売却6社、賃貸、買取)
【ポイント】強みは、掲載している不動産仲介会社数が多く、マンション、戸建て、土地以外の工場、倉庫、農地も取り扱いがある点。弱点は、運営会社が広告代理店で上場していないこと。
スマイスター公式サイトはこちら
◆イエイ(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫、農地
掲載する不動産会社数 1000社 不動産一括査定サイト「イエイ」の公式サイトはこちら
サービス開始 2007年
運営会社 セカイエ
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 強みは、サービス開始から10年以上という実績があるほか、対象となる不動産の種類も多い。「お断り代行」という他社にないサービスもある。弱点は、経営母体の規模が小さいこと。
イエイ公式サイトはこちら
◆マンションナビ(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション
掲載する不動産会社数 900社超、2500店舗 不動産一括査定サイト「マンションナビ」の公式サイトはこちら
サービス開始 2011年
運営会社 マンションリサーチ
紹介会社数 最大9社(売却・買取6社、賃貸3社)
【ポイント】 強みは、マンションに特化しており、マンション売却査定は6社まで、賃貸に出す場合の査定3社まで対応している点。弱点は、比較的サービス開始から日が浅く、取扱い物件がマンションしかない点。
マンションナビ公式サイトはこちら
Special topics pr


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