不動産一括査定サイトおすすめ比較[2018年]
2018年10月19日公開(2018年10月19日更新)
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ザイ・オンライン編集部

不動産一括査定サイトの「スマイスター」で、
記者が実際に査定を依頼してみた結果は?
不動産会社の対応や査定書を公開!

不動産一括査定サイトの「スマイスター」で査定を依頼すると、不動産会社からしつこく営業されたり、いい加減な価格査定をされたりするのではないか、と不安を感じている人も多いはず。そこで、本編集部記者が実際にスマイスターを使って、自分の住んでいるマンションを査定してもらうという覆面取材を行った。スマイスターの対応だけでなく、紹介してくれた不動産会社の対応、査定の内容などもレポートする。

賃貸管理などの一括査定も行うベンチャーが運営

 「スマイスター」は、大手不動産会社から地元密着の不動産会社まで、全国1400社以上が加盟する、国内最大級の一括査定サイトのひとつだ。不動産ポータルサイトとしては、10年以上の実績を誇る。最大9社の査定価格が可能で、査定料金は他の一括査定同様に無料だ。

 運営会社は、2004年に設立されたリビン・テクノロジーズ株式会社。元々はインターネット広告代理店としてスタートしたが、現在は不動産会社比較サイト「スマイスター」が主力事業だ。不動産売却一括査定以外にも、賃貸管理、マンション管理などの一括査定も手がけている。

 では、「スマイスター」を利用する際、どんな入力項目が必要なのだろうか。まず、トップ画面は以下のようになっている

不動産一括査定サイトのスマイスター不動産一括査定サイトのスマイスター

 まず、物件タイプ、都道府県、市町村、エリアを入力。

 次に、査定する物件の住所、築年数、専有面積、間取り、物件の現況を入力(次の画像参照)。さらに、「お客様情報の入力」では、携帯電話とメールアドレスが必須条件となっている。「SMSメールで査定結果を送る場合がある」との注意書きがある。

物件情報の入力画面(スマイスター)物件情報の入力画面(スマイスター)

 さて、ここまで入力すると、査定を依頼できる不動産会社の一覧が表示された(次の画像参照)。今回は売却査定が4社、賃貸査定の3社が候補として表示された。

査定を依頼できる不動産会社の一覧(スマイスター)査定を依頼できる不動産会社の一覧(スマイスター)

 今回はこの中から3社に売却査定を依頼することにした。

【関連記事はこちら】
>> スマイスター(一括査定サイト)の信頼性は? 掲載不動産会社、運営会社、対応する不動産の種類、強み、弱みなどを徹底調査!

すぐに「スマイスター」から確認メールが届く

 なお、一括査定を申し込むと、すぐに「スマイスター」からメールが届いた。メールタイトルは、「【スマイスター】ご利用ありがとうございます」だ。査定申込み登録内容、企業名、案件ID番号が記載されていた。スマイスター事務局へ問い合わせるときに必要になる。

 査定申込みの翌日には、「多くの査定をもらう事が成功への近道」というタイトルのメールが届く。多くの査定依頼こそが、高く売却するための近道だというアドバイス的な内容だ。すでに各不動産会社と1回目のメール交換を見計らったタイミングだが、あと数社に査定依頼を追加で頼もうかという気になった。

 なお、査定を依頼した不動産会社から、連絡のない場合は、【登録日時】【案件ID】【お客様のお名前】を明記して、事務局に返信すると、スマイスターから連絡してくれるという。対応はきめ細やかだ。

◆スマイスター(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫
掲載する不動産会社数 1400社 不動産一括査定サイト「スマイスター」の公式サイトはこちら
サービス開始 2006年
運営会社 リビン・テクノロジーズ
紹介会社数 最大6社(売却6社、賃貸、買取)
【ポイント】強みは、掲載している不動産仲介会社数が多く、マンション、戸建て、土地以外の工場、倉庫、農地も取り扱いがある点。弱点は、運営会社が広告代理店で上場していないこと。
スマイスター公式サイトはこちら

【関連記事はこちら】
>> 不動産一括査定サイトを主要7社で比較! 「不動産の種類」「掲載不動産会社」「メリット・デメリット」「掲載社数」で評価しよう

査定する物件は23区内の分譲マンション

 今回の査定にあたっての査定物件は、都内の築20年の分譲マンションとした。最寄り駅から徒歩6分、3LDKで専有面積は約20坪だ。

 査定を依頼したのは3社で、創業10年未満の不動産会社A社、大都市圏中心に転換する不動産新しい会社B社、そして大手不動産会社C社を選択した。なお、不動産会社とのやりとりはメールで行った。電話をかけてくる会社もあったが、電話には出ず、メールで対応した。査定には問題ないとの判断だ。

 3社の査定価格は以下のようになった。

スマイスター紹介の不動産会社3社の査定価格は?
A社 B社 C社
4,130万円 4,620万円 4,559万円

 査定価格は、B社の4620万円が最も高く、最低価格に比べて490万円も高かった。この査定価格だけで比べると、B社に売却を依頼するのがいいように見えるかもしれない。

 しかし、査定価格はあくまで査定であり、実際にこの値段で売れるとは限らない。売却に向けた契約を取りたいがために、実際には売れないような高い価格を提示する不動産会社もある。査定価格の高さだけで不動産仲介会社を選ぶと、失敗することもあるので注意したい。

 では、どうやって不動産の相場を知り、最適な不動産会社を見つければいいのだろうか。それには、3社の「査定の内容」や「対応」を比べることが重要だ。

 複数社の査定価格を並べてみて、各社の説明を見たり、聞いたりしているうちに、自ずと相場が見えてくる。また、複数の不動産会社の査定書を見て、説明を受けているうちに、各不動産会社の考え方や誠実さも見えてくるので、不動産会社選びの参考にもなるだろう。

 それでは、3社の査定内容や対応を細かく比較・分析していこう。

A社は、詳細な査定書は拒否

 売却査定候補3社の中で、創業10年未満の小さな不動産会社A社は、査定申込みからすぐに返信があった。以下のような内容で、自動的に発信するメールのようだ。

「スマイスター」より、査定のご依頼を頂き有難うございます【A社】

 

数ある不動産会社の中から、A社へ査定のご依頼を頂きまして、

誠にありがとうございます。都内23区内の不動産売買は、A社へお任せ下さい!

この度は、不動産一括査定Webサイト『スマイスター』より査定のご依頼を頂戴し、

誠にありがとうございます。

後ほど、査定依頼を頂いた物件近隣エリアに精通した営業スタッフより

ご連絡をさせて頂きますので、宜しくお願い致します。

 反応のよさには心証がいいが、内容はあまりなかった。

 そして、約1時間半後に届いた営業担当者からのメール内容には面食らった。以下が営業担当者からのメールだ。

【一括査定 お問合せ有難うございます。】

 

この度は不動産Webサイト『スマイスター』から

査定のご依頼を頂戴し、誠に有難う御座います。

私は、ご担当させて頂きます。

A社の◇◇◇と申します。

○○様ご所有のマンションは、非常にポテンシャルの高いレジデンスです。

当エリアのマンションを多数取引しており、熟知しているエリアです。

現在、専属専任で▲▲▲と媒介契約をされていると思うのですが、

この度査定サイトをご利用されたご理由をご教示いただけますでしょうか。

不動産業者の変更をご検討いただけるということで御座いましたら、

訪問をさせて頂き、お話をさせて頂けると幸甚です。

お手数ではございますが、ご連絡をお待ちしております。

今後共、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

★★★!!仲介手数料30%割引きキャンペーン開催中!!★★★

平成30年9月末日までに専任媒介契約を頂いた方を対象に

正規仲介手数料を30%割引きとさせて頂きます。

 

※中略※

 

◎「簡易査定金額」を下記にてお知らせ致します。(ご内覧前)

 「成約事例」を基に算出しております。

長期想定価格:売出し開始価格は、4280万円でご提案致します  坪単価206.5万円

中期想定価格:売出し開始価格は、4080万円でご提案致します  坪単価196.9万円

短期想定価格:売出し開始価格は、3980万円でご提案致します  坪単価192.0万円

ご売却理由(成約までの期間)や室内の状況や位置(陽当たり・通風・採光・眺望)

によっても査定金額が変わります。

あくまで内覧前の簡易査定金額ですので、ご了承下さいませ。

 届いたメールは、私を誰かと勘違いしているようで、こちらが他の不動産会社と専属専任で媒介契約をしているという勝手な推測とともに、業者変更を検討するなら面談したいとの内容だった

 査定依頼をしただけなのに、どうしてこういう話になっているのか理解不能だ。つづいて、仲介手数料を30%割引にする案内を長々と説明する始末だ。

 スマイスターからの一括査定を依頼しているにもかかわらず、肝心の査定の話は後回しで、非常に自己中心的な内容だ

 しかもこちらが知りたい査定に関しては、メール本文に「成約事例を基に」簡易査定金額を表記しているだけだ。基となる具体的な事例内容はなかった。

 簡易査定による想定価格だとしても上下で300万円の金額差があり、提案する金額と坪単価を並べるだけで、根拠となる説明が一切ない。査定額としては、中間の4130万円といったところだろうか。

 これでは、あまりにもお粗末な査定内容だと思い、再度メールにて査定書や成約事例の詳しい資料を依頼したところ、次のような返信が戻って来た。

金額の幅に関しましては、チャレンジ価格(4,280万円)~早期売却価格(3,980万円)とさせていただいたため300万円の幅を設けさせていただきました。

なお、査定書に関しましては、訪問時にご用意させていただいておりますので、

当メールに、当該マンションの過去の成約事例を添付させていただきます。

平成23年の成約事例によりますと、販売価格:4,000万円、坪単価:193万円で

売却されております。なお、お部屋は同じ階で専有面積も同じです。

 そして、添付されていた成約事例(1ページのみ)は以下の通りだ。

A社の資料(成約事例)A社の資料(成約事例)

 結局、訪問時でなければ査定書は用意しないと拒否された

 成約事例で添付された資料は、「レインズ」の検索結果をそのまま添付しただけで、対応の雑さに唖然とするほとだ。それも、7年前の成約事例を引き合いに出している点で、すでにやる気のなさを感じる。国交省も認めている査定方法の「中古マンション査定マニュアル」の査定方法からは大いに逸脱した査定だと言わざるを得ない

B社は、再度の情報提供と面談を要求

 B社の場合は、査定依頼を申し込んでから最も早い返信が来た。ただし、その文面は、「物件必要情報」を教えて欲しいことと、面談を希望するという内容だ。

スマイスター物件調査依頼の件

 

初めまして。スマイスターから依頼を受けました。

B社 不動産コンサルティング事業部○○○と申します。

この度は査定のお問い合わせを頂きありがとうございます。

弊社は東京23区、大阪、神奈川、福岡エリアを中心に不動産売買を行っております。

また、お客様に直接お会いし、お話を伺う基本の営業はもちろんですが、

ITを駆使した広告により高い費用対効果を実現しており、

お客様への高い還元性を目指しております。

 「お客様の利益を第一に」をモットーに営業しておりますので、

些細なご要望もお気軽にご相談下さい。

物件必要情報

1.売却希望金額

2.時期

3.管理費、修繕費

4.住み替え物件紹介希望

上記の情報を教えて下さい。

また、賃貸に関しても是非ご相談下さい。

是非、一度ご面談をお願いいたします。

その時に弊社のご紹介とお客様のご要望をお伺いして

賃貸、売却のシミュレーションを作成し、そちらをご覧いただいた上で

ご一緒にご売却を進めさせていただきたいと存じます。

 「スマイスター」で査定依頼を申し込んだときに、物件情報は入力済みだ。にもかかわらず、また情報提供をさせる上に、面談を要求してきた

 しかも査定依頼をしているのはこちらで、「売却希望金額」を問われても戸惑ってしまう。相場感も知りたいので、一括査定を利用して複数の不動産会社に査定を依頼しているのだが、査定ではなくて「いくらで売却していきましょうか」という話では困ってしまう。そこで再度メールにて査定書をお願いしたところ、対応は一転し、査定書を送ってくれた

 ただし、メールの宛名は間違っているうえ、最初のメールは一部文字化けしていて読むことができなかった。そこで、もう一度メールにて、ファイルを添付してもらった結果が、次の表だ。

B社の査定書B社の査定書

 どうやら、これが査定表になると思われる。売却するか賃貸するかの表記だが、これを見る限り、査定額は4620万円(4470万円~4770万円の中間)あたりだろうか。価格水準自体は、相場からは大きく外れていないと思われる。

 査定額の上下に300万円の開きがあるのが気になるものの、素っ気ない対応のメールに、これ以上質問メールを送る気を失ってしまった。

 また、もう1枚の添付資料には、同じマンションの成約事例が記載されていた(次の画像)。しかし、古い事例も混じっているのが気になった。

B社の資料(同じマンションの成約事例)B社の資料(同じマンションの成約事例)

 近隣物件の最近の成約事例についても、一覧にまとめられていた(次の画像)。

B社の資料(近隣物件の成約事例)B社の資料(近隣物件の成約事例)

 比較的、多めの成約事例(売却事例)があるのは参考になるが、この比較事例を元に、どうやって査定価格を出したのかは不明だ。国交省が認めている「中古マンション査定マニュアル」に準じているのかどうかもわからない。また、20㎡のマンションの売却事例はスペックが違い過ぎて、あまり参考にならないだろう。

 査定書の冒頭に記してある「価格評価4.1」というのも、何を指しているのかよくわからなかった。

 好意的に受け取れば、多くの不動産会社が採用する標準的な査定方法(中古マンション査定マニュアル)とは差別化をはかろうという狙いかもしれないが、独自の査定方法なのだとすれば、その査定基準などの詳細な説明が必要だろう。

 そういう点で不親切であり、とても信頼に足りる担当者だとは思えなかった

 唯一の救いは、しつこい営業メールや電話をして来なかったことだ。

時間のかかった大手C社の対応

 C社は、大手不動産会社のひとつ。査定を申込みした3社の中では最後に返信が届いた。その内容が下記だ。

初めて、メールをさし上げます。

C社の○○○○と申します。

この度は弊社へ査定をご依頼いただきまして、誠に有難うございます。

 ご所有不動産の査定及び、ご売却などのプランニングを

担当させていただきますので、どうぞ宜しくお願い致します。

 宜しければ、一度お住まいを拝見させていただくことは可能でしょうか?

 早速、査定の必要なデータ等の収集を始めました。

簡易査定でしたら、数日以内にはお届けできますが、できれば

○○様のご都合の良いところでお部屋を拝見して、

より精度の高い査定をさせていただければ幸いです。

 まずは、ビジネスメール的な無難な内容で、できれば訪問査定をしたいというリクエストを訴えている。直接話を聞くことも場合によって必要かもしれないが、今回はメールにてどこまで精度の高い査定をしてもらえるかを検証する予定でもあるので、まず現時点での査定書を依頼した。

 その後、長期休みを挟んだこともあるが、10日以上音沙汰もなく、こちらから査定の催促メールを送ったところ、ようやく17ページからなる査定書を送ってくれた。その時のメールの一部が下記になる。

ご提案価格は下記になります。

【4,580万円~4,880万円】

本来でしたら、直接ご説明しながら、ご感想・ご意見を

お話いただき、あわせて今後の方向性もお聞かせ頂ければ、

○○様だけの、オーダーメードのご売却スケジュールが立てられます。

是非、ご検討ください。

ご売却等の活動を始める予定がございましたら、

是非一度C社の○○○○に、

お話をさせて下さい。

ご検討の程、宜しくお願い致します。

 全17ページ構成の査定書の目次を見ると、不動産の概要、位置図、周辺の成約・売出物件の価格情報、周辺マンションとの比較、対象マンションの標準価格、部屋の評点、査定価格と提案、付属資料となっている。その一部を紹介するが、査定根拠が明確であり、価格の基準とする成約事例に関しても適正に思われた

 その査定書の一部を紹介してみよう。査定額は、4559万円だが、そこから約300万円上乗せして最高4880万円に引き上げて売却しようという提案になっている。

C社の査定書C社の査定書

 

C社の資料(同じマンションの成約事例)C社の資料(同じマンションの成約事例)

 査定方法については、もっとも一般的な査定方法である「中古マンション査定マニュアル」に準拠した方法で査定しているようで、信頼感がある

 比較事例は3件あり、3件とも同じマンションだった。ただし、取引事例(売却事例)は1件のみで、あとの2件は売り出し事例だったので、やや正確さを欠くかもしれない。A社、B社の査定が根拠も不明で雑な印象だったのに比べると、C社の査定は顧客ニーズに対応できるレベルがある。

 なお、売り出し価格は最高4880万円を提案している。通常、売り出し価格は査定価格よりも5~10%程度高い値段にすることが多いので、これも順当な提案だろう。

 だたし、査定まで時間がかかり過ぎたことと、途中の連絡もないままだったことは評価を下げる要因だろう

査定額だけでは、会社の善し悪しはわからない

 今回、スマイスターから査定依頼をした3社のうち、C社が最大手の不動産会社で、ほかの2社が大都市圏地域密着の中堅不動産会社になる。

 査定根拠を明確にして、国交省も認める「中古マンション査定マニュアル」に準じた査定をしてくれたのは、大手のC社のみで、ほかの2社は根拠もわからず、「面談しなければ査定書を用意しない」など、査定依頼には十分に応えられなかったという印象だ。

 しかし、同時に複数の不動産会社に査定依頼ができる「スマイスター」の一括査定システムがあるからこそ、今回のような査定比較も簡単にできるうえ、各不動産会社の対応の様子も比べられるのである。

スマイスター紹介の不動産会社3社の査定価格は?
A社 B社 C社
4,130万円 4,620万円 4,559万円

 一応、査定金額を3社で比べてみたが、大手C社の査定額が根拠もあり、最も精度が高そうだった。

 なお、企業規模が大きいからといって、査定のレベルが必ずしも高いというわけではない。企業規模や企業カラーの異なる多様な不動産会社から査定してもらうことで、さまざまな角度の査定を出してもらえるだけでなく、多彩な担当者とも出会えるので、大手だけを選ぶ必要はないだろう。

【関連記事はこちら】
>> 家の査定価格は、なぜ不動産会社によって違う? 成約事例の選び方から、営業マンの能力を見抜こう

査定書や面談で信頼できる担当者か判断しよう

 不動産の売却に先駆けて、まずは相場を知りたいと思ったら、多数の不動産会社に査定をしてもらうのがいい。その際、1社ずつ査定を依頼するのは面倒なので、「不動産一括査定サイト」を利用するのが効率的だ。

 一括査定サイトでは、売却したい不動産と個人(所有者)の情報を入力すれば、最大6社程度から査定してもらえ、複数社の査定額からおおよその相場もつかめる。また、売却に意欲的な不動産会社を見つけられる可能性も高い。

 具体的な売却となれば、担当者と直接会って話しを聞くことも必要だろう。メールでのやり取りだけではわからない、担当者の人柄や企業姿勢も見えてくる。本当に、顧客の利益優先してくれる人かどうか、こちらの要望をどこまで聞いて汲み取ってくれるのか、ちょっとしたやり取りだけでわかる。

 その点、スマイスターであれば、国内主要大手から地元密着の有力不動産会社まで、登録している1400社以上がある。その中から売却査定については最大6社までを選択し、査定依頼ができる。運営事務局からのフォロー体制もしっかりしており、連絡のなかった査定依頼先などにはスマイスター側から連絡をとってくれる。さらに、一括査定依頼の申込み後にはアンケートなどを募り、登録業者や使い勝手の評価を求め、積極的に改善している。

 査定に関しては無料なので、相場をつかむためにもぜひ査定申込みをしてみよう。

◆スマイスター(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫
掲載する不動産会社数 1400社 不動産一括査定サイト「スマイスター」の公式サイトはこちら
サービス開始 2006年
運営会社 リビン・テクノロジーズ
紹介会社数 最大6社(売却6社、賃貸、買取)
【ポイント】強みは、掲載している不動産仲介会社数が多く、マンション、戸建て、土地以外の工場、倉庫、農地も取り扱いがある点。弱点は、運営会社が広告代理店で上場していないこと。
スマイスター公式サイトはこちら

【関連記事はこちら】
>> 不動産売却のプロが教えてくれた、正しい不動産会社・営業担当者の選び方とは? 騙されたくない人向けに「7カ条」を公開!

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<不動産売却の基礎編>
相場を知るために、まずは「一括査定」を活用!

 不動産の売却に先駆けて、まずは相場を知っておきたいという人は多いが、それには多数の不動産会社に査定をしてもらうのがいい。

 そのために便利なのが「不動産一括査定サイト」だ。一括査定サイトで売却する予定の不動産情報と個人情報を入力すれば、最大6社程度から査定してもらうことができる。不動産の相場観が分かるだけでなく、きちんと売却してくれるパートナーである不動産会社を見つけられる可能性が高まるだろう。

 ただし、査定価格が高いからという理由だけでその不動産会社を信用しないほうがいい。契約を取りたいがために、無理な高値を提示する不動産会社が増加している。

 「大手に頼んでおけば安心」という人も多いが、不動産業界は大手企業であっても、売り手を無視した手数料稼ぎ(これを囲い込みという)に走りがちな企業がある。

 なので、一括査定で複数の不動産会社と接触したら、査定価格ばかりを見るのではなく、「売り手の話を聞いてくれて誠実な対応をしているか」、「価格の根拠をきちんと話せるか」、「売却に向けたシナリオを話せるか」といったポイントをチェックするのがいいだろう。

 以下が主な「不動産一括査定サイト」なので上手に活用しよう。

■相場を知るのに、おすすめの「不動産一括査定サイト」はこちら!
◆HOME4U(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、ビル、アパート、店舗・事務所
掲載する不動産会社数 900社 不動産一括査定サイト「HOME4U」の公式サイトはこちら
サービス開始 2001年
運営会社 NTTデータ・スマートソーシング(東証一部子会社)
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 強みは、日本初の一括査定サービスであり、運営会社はNTTデータグループで安心感がある点。弱点は、提携会社数がやや少なめであること。
HOME4U公式サイトはこちら
◆イエウール(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫、農地
掲載する不動産会社数 1400社以上 不動産一括査定サイト「イエウール」の公式サイトはこちら
サービス開始 2014年
運営会社 Speee
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 強みは、掲載する会社数が多く、掲載企業の一覧も掲載しており、各社のアピールポイントなども見られる点弱点は、サービスを開始してまだ日が浅い点。
イエウール公式サイトはこちら
◆LIFULL HOME'S(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、倉庫・工場、投資用物件
掲載する不動産会社数 1692社(2018年8月)
サービス開始 2008年
運営会社 LIFULL(東証一部)
紹介会社数 最大6社
【ポイント】強みは、匿名査定も可能で安心であるほか、日本最大級の不動産ポータルサイト「LIFULL HOME'S」が運営している点弱点は大手の不動産仲介会社が多くはないこと。
LIFULL HOME'S公式サイトはこちら
◆スマイスター(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫
掲載する不動産会社数 1400社 不動産一括査定サイト「スマイスター」の公式サイトはこちら
サービス開始 2006年
運営会社 リビン・テクノロジーズ
紹介会社数 最大6社(売却6社、賃貸、買取)
【ポイント】強みは、掲載している不動産仲介会社数が多く、マンション、戸建て、土地以外の工場、倉庫、農地も取り扱いがある点。弱点は、運営会社が広告代理店で上場していないこと。
スマイスター公式サイトはこちら
◆イエイ(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫、農地
掲載する不動産会社数 1000社 不動産一括査定サイト「イエイ」の公式サイトはこちら
サービス開始 2007年
運営会社 セカイエ
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 強みは、サービス開始から10年以上という実績があるほか、対象となる不動産の種類も多い。「お断り代行」という他社にないサービスもある。弱点は、経営母体の規模が小さいこと。
イエイ公式サイトはこちら
◆マンションナビ(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション
掲載する不動産会社数 900社超、2500店舗 不動産一括査定サイト「マンションナビ」の公式サイトはこちら
サービス開始 2011年
運営会社 マンションリサーチ
紹介会社数 最大9社(売却・買取6社、賃貸3社)
【ポイント】 強みは、マンションに特化しており、マンション売却査定は6社まで、賃貸に出す場合の査定3社まで対応している点。弱点は、比較的サービス開始から日が浅く、取扱い物件がマンションしかない点。
マンションナビ公式サイトはこちら
Special topics pr


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