申請者のみならず経理担当者にもメリット大!
TOKIUMが独自構築した仕組みとは

TOKIUMが利用者志向の高いシステムを提供できるのはなぜか。それはずばり、テクノロジーと人力の融合によって、経費精算に関する面倒な作業を全てTOKIUMが代行する仕組みを構築しているからだ(下図参照)。

前述した通り、領収書の記載情報はオペレーターが入力代行することで、データ化の精度を最大限に高めている。そのため領収書の印字が薄かったり、手書き文字の癖が強かったりしても、入力間違いはほぼ発生しない。

しかもTOKIUMは領収書の原本を回収して原本と申請データの突合まで実施し、回収した原本は10年間保管。むろん、電子帳簿保存法にのっとったスキャナ保存やタイムスタンプ(特定の日時に電子データが存在し、それ以降変更されていないことを証明する技術)にも対応している。

そのメリットは申請者のみならず、経理担当者にとっても大きい。

入力間違いがめったに起こらないのであれば、修正や申請の差し戻しが少なくて済む。また、企業によっては領収書の使い回しなどの不正を防ぐために原本チェックを入念に行うが、TOKIUMが原本と申請データの突合をしてくれるなら、自ら照合する必要がなくなる。原本の保管やスキャナ保存も請け負ってくれるので、ファイリングや倉庫での管理、電子保存対応など、地味だが手間のかかる作業も不要だ。

なお、経費精算という企業の支出に関わる重要な業務を担うため、TOKIUMはセキュリティー体制も万全に整えている。ISMS認証やPマーク(情報資産のセキュリティー管理や個人情報保護に関する第三者認証)を取得している他、データ入力を行うオペレーターとは個別に秘密保持契約も結ぶ。

こうした一連の代行体制の構築により、TOKIUMは企業における経費精算の正確性や信頼性を担保している。

ただし、ここで述べたTOKIUM経費精算の利点は、システム全体のほんの一部分でしかない。本連載第2回では、TOKIUMの「オペレーション力」に切り込み、TOKIUMの高度な技術力や強みについて深掘りしていく。

●問い合わせ先
株式会社TOKIUM
東京都中央区銀座6-18-2 野村不動産銀座ビル12階
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