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「投機マネー」を持ち出すアナリストの経済分析は当てにならない

「市場の後追い」しかできないアナリストの特徴とは?

トランプ氏の当選後、ドル円相場では急ピッチで円安が進んだ。現在ではやや落ち着きを見せてきているものの、いまだに円安トレンドは続いている。しかし一方では、「この相場の動きは投機マネーによるもので、長続きはしない」といった声も聞かれる。「トランプ相場」の到来を的中させた外資系金融マーケット・ストラテジストの村上尚己氏によれば、「投機マネー」の存在に訴える言説の多くは、市場の後追いしかできないエコノミスト/アナリストたちによるものであり、かえって彼らの無能を明かし立てるものだという。村上氏の最新刊『日本経済はなぜ最高の時代を迎えるのか?』から一部をご紹介しよう。

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