村上尚己

アライアンス・バーンスタイン株式会社 マーケット・ストラテジスト
1971年生まれ、仙台市で育つ。1994年、東京大学経済学部を卒業後、第一生命保険に入社。その後、日本経済研究センターに出向し、エコノミストとしてのキャリアを歩みはじめる。
第一生命経済研究所、BNPパリバ証券を経て、2003年よりゴールドマン・サックス証券シニア・エコノミスト。2008年よりマネックス証券チーフ・エコノミストとして活躍したのち、2014年より現職。独自の計量モデルを駆使した経済予測分析に基づき、投資家の視点で財政金融政策・金融市場の分析を行っている。
著書に『日本人はなぜ貧乏になったか?』(KADOKAWA)、『「円安大転換」後の日本経済』(光文社新書)などがあるほか、共著に『アベノミクスは進化する―金融岩石理論を問う』(原田泰・片岡剛士・吉松崇[編著]、中央経済社)がある。また、東洋経済オンラインにて「インフレが日本を救う」を連載中。
第20回
トランポノミクスが不動産・住宅ローン金利に及ぼす影響は?
村上尚己
「トランプ大統領の経済政策によって日本経済は再浮上する」との見方を提示してきた村上氏。もしこの予測が現実のものとなり、円安か株価上昇が進むとなると、気になってくるのが住宅ローンなどにも影響し得る金利や不動産の状況だ。「トランプ相場」の到来を的中させた村上氏は、これについてどう考えるのか? 最新刊『日本経済はなぜ最高の時代を迎えるのか?』から一部をご紹介しよう。
トランポノミクスが不動産・住宅ローン金利に及ぼす影響は?
第19回
米国・中国・欧州…本当の経済リスクは「別のところ」にある
村上尚己
米国、中国、欧州、それぞれの経済動向はどのように絡み合っているのだろうか? 「トランプ相場」の到来を的中させた外資系金融マーケット・ストラテジストの村上尚己氏の最新刊『日本経済はなぜ最高の時代を迎えるのか?』から一部をご紹介しよう。
米国・中国・欧州…本当の経済リスクは「別のところ」にある
第18回
【予測】ドル円&日本株は「米利上げ回数」でこう動く!
村上尚己
ドル円為替相場や日本株の今後を左右する最もわかりやすい指標は「米FRBによる利上げ回数」である。「トランプ相場」の到来を的中させた外資系金融マーケット・ストラテジストの村上尚己氏は、それぞれの局面でどのような予想をしているのか? 最新刊『日本経済はなぜ最高の時代を迎えるのか?』から一部をご紹介しよう。
【予測】ドル円&日本株は「米利上げ回数」でこう動く!
第17回
トランプ経済が到来!「お金のルール」が変わり「何もしないのが正解」の時代は終わる
村上尚己
トランプ大統領の経済政策が本格始動すれば、日本経済にも当然影響は出てくる。そうなると当然、私たちも「お金に対する考え方」をシフトさせていかなければならない。「トランプ相場」の到来を的中させた外資系金融マーケット・ストラテジストの村上尚己氏は、これについてどう考えるのか? 注目の最新刊『日本経済はなぜ最高の時代を迎えるのか?』から一部をご紹介しよう。
トランプ経済が到来!「お金のルール」が変わり「何もしないのが正解」の時代は終わる
第16回
なぜ「トランポノミクス」が日本経済の追い風になり得るのか?
村上尚己
悲観論ばかりがメディアで取りざたされる「トランプの経済政策」。しかしその本質が、彼の過激な発言の影に隠れて見えなくなっている可能性はないだろうか? 「トランプ相場」の到来を的中させた外資系金融マーケット・ストラテジストの村上尚己氏は、「トランポノミクスは日本経済にとって追い風になるだろう」と予測している。氏の最新刊『日本経済はなぜ最高の時代を迎えるのか?』から一部をご紹介しよう。
なぜ「トランポノミクス」が日本経済の追い風になり得るのか?
第15回
「財政政策シフト」が新トレンドを読み解くキーワード!
村上尚己
トランポノミクスや新生アベノミクスが向かおうとしている方向性は、かなり似通ってきている。これを読み解くキーワードは「財政政策シフト」だ。「トランプ相場」の到来を的中させた外資系金融マーケット・ストラテジストの村上尚己氏の最新刊『日本経済はなぜ最高の時代を迎えるのか?』から一部をご紹介しよう。
「財政政策シフト」が新トレンドを読み解くキーワード!
第14回
安倍総理とトランプ大統領の共通点=「○○失政」が生んだリーダー
村上尚己
トランポノミクスとも呼ばれるトランプ大統領の経済政策の本質はどこにあるのだろうか? マスコミで取り上げられるのは、本質を外した議論ばかりである。「トランプ相場」の到来を的中させた外資系金融マーケット・ストラテジストの村上尚己氏の最新刊『日本経済はなぜ最高の時代を迎えるのか?』から一部をご紹介しよう。
安倍総理とトランプ大統領の共通点=「○○失政」が生んだリーダー
第13回
トランプ経済は「レーガンの真逆」を目指す
村上尚己
トランプ政権の経済政策については、1980年代の共和党レーガン政権の政策、いわゆるレーガノミクスとの類似性が指摘されており、そのためトランポノミクス(Trumponomics)といった言葉も登場している。しかし、そのような見方はあまりに表層的だ。トランポノミクスの本質はどこにあるのか?「トランプ相場」の到来を的中させた外資系金融マーケット・ストラテジストの村上尚己氏の最新刊『日本経済はなぜ最高の時代を迎えるのか?』から一部をご紹介しよう。
トランプ経済は「レーガンの真逆」を目指す
第12回
米大統領選の「前」にプロの投資家が考えていたこと
村上尚己
2016年11月の米大統領選後に市場がどう動いたかについては、以前の連載でも触れたし、様々なメディアでも取り上げられた。では、選挙以前にはマーケットで何が起きていたかということになると、どうだろうか?じつはこの動きをフォローすると、トランプ相場への期待は、以前から根強くあったことがよく見てとれる。また、今後のマーケットを見通すいろいろなヒントが見えてくる。「トランプ相場」の到来を的中させた外資系金融マーケット・ストラテジストの村上尚己氏の最新刊『日本経済はなぜ最高の時代を迎えるのか?』から一部をご紹介しよう。
米大統領選の「前」にプロの投資家が考えていたこと
第11回
「次なるヘリコプターマネー」を世界は待望している
村上尚己
いま経済政策の世界で、大きなトレンドシフトが起きつつある。それを理解するうえで欠かせないキーワードが「ヘリコプターマネー」だ。これはトランプ米大統領の経済政策を読み解くうえでも重要な概念になってくるだろう。「トランプ相場」の到来を的中させた外資系金融マーケット・ストラテジストの村上尚己氏の最新刊『日本経済はなぜ最高の時代を迎えるのか?』から一部をご紹介する。
「次なるヘリコプターマネー」を世界は待望している
第10回
日本の自殺者数はなぜ「激減」したのか?
村上尚己
「アベノミクスによる金融緩和は無益で、実体経済にはその効果が行き届いていない」といった言説がメディアでは絶えず繰り返されている。しかし、それが嘘であることは、失業率や自殺者の数字を見れば明らかだ。なぜメディアは、日銀の金融緩和によるポジティブな結果を封じようとしないのか? 日本の大新聞・テレビが垂れ流す「通説」を徹底的に批判した村上尚己氏の最新刊『日本経済はなぜ最高の時代を迎えるのか?』から一部をご紹介しよう。
日本の自殺者数はなぜ「激減」したのか?
第9回
「日銀=手詰まり」論は誤り。注目すべき2政策とは?
村上尚己
マイナス金利の導入以降、日本銀行の金融政策は手詰まりになったという通説がそこかしこで見られるようになった。しかし、日本の経済メディアが十分に報じていないだけで、実は日銀は新たな手を打ちはじめている。外資系金融マーケット・ストラテジスト村上尚己氏の最新刊『日本経済はなぜ最高の時代を迎えるのか?』から一部をご紹介しよう。
「日銀=手詰まり」論は誤り。注目すべき2政策とは?
第8回
「投機マネー」を持ち出すアナリストの経済分析は当てにならない
村上尚己
トランプ氏の当選後、ドル円相場では急ピッチで円安が進んだ。現在ではやや落ち着きを見せてきているものの、いまだに円安トレンドは続いている。しかし一方では、「この相場の動きは投機マネーによるもので、長続きはしない」といった声も聞かれる。「トランプ相場」の到来を的中させた外資系金融マーケット・ストラテジストの村上尚己氏によれば、「投機マネー」の存在に訴える言説の多くは、市場の後追いしかできないエコノミスト/アナリストたちによるものであり、かえって彼らの無能を明かし立てるものだという。村上氏の最新刊『日本経済はなぜ最高の時代を迎えるのか?』から一部をご紹介しよう。
「投機マネー」を持ち出すアナリストの経済分析は当てにならない
第7回
ノーベル賞経済学者も認めた「日本の消費増税」のデタラメな失策ぶり
村上尚己
この1月末にノーベル賞経済学者で米プリンストン大学教授のシムズ教授が来日し、「日本の消費増税は失策だった」という趣旨の発言をしたことが話題になった。世の中の人は、この消費増税がどれほどひどい政策判断ミスだったかということをわかっていない。「そこには日本の経済メディアの歪曲報道がある」―外資系金融マーケット・ストラテジストの村上尚己氏はそう語る。日本の経済メディアの問題を徹底的に批判した最新刊『日本経済はなぜ最高の時代を迎えるのか?』から一部をご紹介しよう。
ノーベル賞経済学者も認めた「日本の消費増税」のデタラメな失策ぶり
第6回
日本のメディアが「当たらない予測を垂れ流すエコノミスト」の意見を好む理由
村上尚己
日本の経済メディアには、繰り返し繰り返し「過剰な悲観論」が登場するが、振り返ってみると、その経済予測が当たったためしはほとんどない。にもかかわらず、メディアは「予測を外した人物」のオピニオンを取り上げることを止めようとしない。「トランプ相場」の到来を的中させた外資系金融マーケット・ストラテジストの村上尚己氏は、国内アナリストたちとメディアとの間にある種の「共犯関係」が成立しているのだと指摘する。同氏の注目の最新刊『日本経済はなぜ最高の時代を迎えるのか?』から一部をご紹介しよう。
日本のメディアが「当たらない予測を垂れ流すエコノミスト」の意見を好む理由
第5回
日本株マーケットは「異常」だからこそ儲けやすい
村上尚己
トランプ氏当選以降、一気に3000円以上の値上がりを見せた日経平均株価。しかし、現状でははっきりしない値動きが続いている。一見すると不透明性が高い状況に見えるものの、「トランプ相場」の到来を的中させた外資系金融マーケット・ストラテジストの村上尚己氏によれば、日本株のマーケットにはきわめて「シンプルな構図」があるのだという。日本のメディアが垂れ流す「通説」を徹底的に批判した同氏の最新刊『日本経済はなぜ最高の時代を迎えるのか?』から一部をご紹介しよう。
日本株マーケットは「異常」だからこそ儲けやすい
第4回
トランプ「円安批判」に戦慄する日本人の「歴史的トラウマ」とは?
村上尚己
トランプ米大統領が日本の為替政策を「円安誘導」と批判したことが話題になった。メディアに踊らされないためには、日本のアナリストやメディアに「感染」している「円高シンドローム」という病の存在について知っておく必要がある。「トランプ相場」の到来を的中させ、注目の最新刊『日本経済はなぜ最高の時代を迎えるのか?』を上梓したた外資系金融マーケット・ストラテジストの村上尚己氏は、どう考えているのか?同書から一部をご紹介しよう。
トランプ「円安批判」に戦慄する日本人の「歴史的トラウマ」とは?
第3回
「トランプ円高論」はマネーの基本をわかっていない!!
村上尚己
トランプ米大統領が日本の為替政策を「円安誘導」と批判したことが話題になった。メディアに踊らされないためには、どこまでが本当のリスクで、どこにチャンスが隠れているのかを冷静に見抜く態度が必要だ。そんななか、「トランプ相場」の到来を的中させた外資系金融マーケット・ストラテジストの村上尚己氏の最新刊『日本経済はなぜ最高の時代を迎えるのか?』が本日発売となる。村上氏は「トランプ円高論」をどのように見ているのか? 同書から一部をご紹介しよう。
「トランプ円高論」はマネーの基本をわかっていない!!
第2回
なぜ「史上最悪の米大統領」なのに世界の株価が上がるのか?
村上尚己
トランプ新大統領誕生にまつわる経済ニュースには異常な悲観論が渦巻いている。メディアに踊らされないためには、どこまでが本当のリスクで、どこにチャンスが隠れているのかを冷静に見抜く態度が必要だ。「トランプ相場」の到来を的中させた外資系金融マーケット・ストラテジストの村上尚己氏は、日本の大新聞・テレビが垂れ流す「通説」を鵜呑みにすることの危険性を訴える。注目の最新刊『日本経済はなぜ最高の時代を迎えるのか?』から一部をご紹介しよう。
なぜ「史上最悪の米大統領」なのに世界の株価が上がるのか?
第1回
「トランプ相場」は“教科書どおりの現象”だ
村上尚己
トランプ新大統領の誕生は、日本経済にどんな影響を与えるか?連日のメディア報道は悲観ムード一色だが、果たしてそれは本当だろうか?だとすれば、トランプ氏の当選以来、マーケットに「追い風」が吹いているのはなぜなのか?あるいは、日本の経済メディアだけが、歪んだ情報を流しているのだとしたら……?「トランプ相場」の到来を的中させた外資系金融マーケット・ストラテジストの村上尚己氏は、日本の大新聞・テレビが垂れ流す「通説」を鵜呑みにすることの危険性を訴える。これから日本経済で起こることを分析・考察した注目の最新刊『日本経済はなぜ最高の時代を迎えるのか?』から一部をご紹介しよう。
「トランプ相場」は“教科書どおりの現象”だ
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