誰も責任をとらず、湯水のように注がれる修復費用“底抜け”大蘇ダムに振り回される住民たちの失意 相川俊英: ジャーナリスト 社会相川俊英の地方自治“腰砕け”通信記 2012年7月10日 0:00 会員限定 ダムの底から水が漏れ、計画通りに貯水できない。そんな漫画のような「底抜けダム」が本当にある。熊本県産山村の大蘇ダムだ。誰も責任を認めないまま、巨額の修復費用が嵩んでいくばかりの状況に、付近の住民たちは失意を隠さない。 続きを読む 関連記事 ムダ・ダムは国交省だけじゃない!農水省所管の農業用ダムの実態 週刊ダイヤモンド編集部 杭200本不足の構造欠陥か?新広島市民球場で疑惑が浮上 週刊ダイヤモンド編集部 広島市民球場の構造欠陥疑惑具体性を欠く市の2次回答 週刊ダイヤモンド編集部 “厄介者”のレッテルを貼られて地縁の輪の外へ追放!「理不尽な村八分」の撤回を訴え続ける孤高の陶芸家 相川俊英 特集 最新記事 ニュースな本 存在しなければ人類も誕生していなかった?「カタカナ8文字」のスゴイ生物とは? 大人の言い換え力検定 新幹線の2人掛け席で子連れが隣、「おじちゃんに怒られるから、静かにして」と言われイラっ!正解の一言とは? 自動車 “最強産業”の死闘 トヨタ純利益37%減、ホンダ四輪事業赤字転落…トランプ関税の逆風決算下で「ハイブリッド車シフト」へ戦略見直し相次ぐ Lifestyle Analysis 男性用小便器は人権侵害か?男性の“性と権利”が軽視される根深い理由 続・続朝ドライフ 「手嶌治虫(オサムシ)」だと思ってた…手嶌〈眞栄田郷敦〉との邂逅が、嵩の人生を一気に動かした日【あんぱん第95回】 最新記事一覧