2006年に、亡命先のイギリスで放射性物質を飲まされ暗殺された元ロシアの秘密情報機関職員、アレクサンドル・リトビネンコ氏。通称リトビネンコ事件から4年後の2010年、英国では政権交代が起き、政治方針が大きく変化した。彼の妻、マリーナ・リトビネンコ氏はロシアにいる暗殺実行犯の身柄引き渡しを切望していたが、この政権交代が彼女の望みを阻むことになる。ノンフィクション作家の著者が、取材を通して彼女の思いを綴る。※本稿は、小倉孝保『プーチンに勝った主婦 マリーナ・リトビネンコの闘いの記録』(集英社新書)の一部を抜粋・編集したものです。
続きを読む暗殺されたリトビネンコ氏とプーチン大統領、なぜか一致した「3文字」の偶然
最新記事

Lifestyle Analysis
「まあ、頑張れよ」小学生にバカにされるウーバー配達員…自分に自信を取り戻す「魔法の7文字」とは?

オオカミ少年片岡の「あなたの隣に詐欺師がいます。」
「浮気チェックリスト」をSNS投稿していた探偵業者…調査を依頼した37歳主婦が知った“あまりに残酷な正体”とは?

ニュースな本
テレビと布団を見れば即バレ!老後の一人暮らしで「幸せな人」と「寂しい人」の決定的な違い〈再配信〉

世界の富裕層が見た日本
「なぜこんなものが…」海外の富裕層が日本で欲しがる「10円以下のお土産」とは?〈再配信〉

小宮一慶の週末経営塾
大企業の人事部長が社員を異動させる時に必ず確認していたこと、信頼されるリーダーの本質がわかる